はやぶさ2号リュウグウに着地(NO.1211)
平成31年2月22日、探査機はやぶさ2号が地球から約3億4000万キロ離れた小惑星リュウグウへの着地に成功しました。石や砂などの試料の採取に成功した可能性が高い模様です。
着地はきわめて精度で行われ、宇宙分野における日本の高い技術力を世界に示しました。
はやぶさ2号は2014年12月3日に打ち上げられました。リュウグウ到着までに要した総飛行距離は32億キロに及びました。直径わずか900メートルのリュウグウに正確に到着するのは、日本からブラジルにある直径6センチの的に当てるようなものと言われています。
初代はやぶさの経験を踏まえて、イオンエンジンや制御装置などに改良を重ねました。初代はやぶさを経験した若手メンバーがチームの核となり、あらゆるトラブルをの可能性を訓練でつぶしたそうです。
リュウグウには生命の材料となる水や有機物があるとみられ、試料の分析により太陽系や生命の起源の解明に近づくと期待されています。
はやぶさ2は今年7月までに最大であと2回資料の採集に挑みます。うち1回は、上空から強力な弾丸を地表面に打ち込んでクレーターを作り、風化していない地中の砂を採取する世界初の実験を試みます。
そして今年11~12月に地球に向けて出発、20年12月に地球に戻ってくる予定になっています。
今度は迷子にならず、スケジュール通り戻ってくるよう祈っています。
| 固定リンク
コメント