四国の実家がなくなったー続き(NO.1238)
先日の続きです。5月24日解体工事が完了しました。その写真が甥から送られてきたのでまたブログに残します。
解体前の実家の店舗の写真です。
1階は荒物屋「山丈商店」の店舗、ポストが立っているのは切手やはがきの販売を行っているためです。2階は物置になっていましたが、私が高校を卒業するまでは、寝室や勉強部屋がありました。両親の寝室も2階でした。
解体後はポストと灯篭が残りました。灯篭の前には小さな池があったのですが、埋められました。ポストの後方は右側が妹一家の住まい、左側は隣家の建物です。間口が狭かったのが実感できます。敷地はもっと広いと思っていましたが、意外と狭いのがわかりました。
奥行きの長さは写真からはわかりませんが、私がいたころは玄関から延々と店舗、住まいの部屋、食堂、台所、風呂場、便所(トイレとは言いませんでした)、作業場、倉庫、小さな畑がつながっていました。それらは向かって右側の1本の土間の通路でつないでいました。歴史の感じられる建物でした。
店を守ってきた妹一家には心から感謝感謝です。
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コメント
私も父の死後19年間空家になっていた実家を解体しました。
投稿: 小宅信吾 | 2019年5月29日 (水) 20時58分