なでしこジャパンが弱くなった(NO.1247)
2019年6月25日にフランスのレンヌで行われたサッカー・女子ワールドカップの決勝トーナメント1回戦で、なでしこジャパンは1-2でオランダに敗れ準々決勝に進めませんでした。なでしこは世界ランキング7位、オランダは同8位でした。
8年前の2011年ワールドカップドイツ大会では優勝、2015年のカナダ大会では準優勝でしたが、今回はベスト16に入って決勝トーナメントに進むのがやっとでした。
今回の女子ワールドカップは世界の各地区の予選で勝ち残った24チームが4チームずつ6組に分かれて予選リーグを戦いました。各組上位2位までの12チームと各組3位の上位4チームの合わせて16チームがトーナメント戦に出てくる仕組みになっていました。グループDの日本は1勝1敗1分けの2位でした。
前回はグループCで全勝、1位でトーナメントに進出、決勝戦では8年前優勝した時と同じアメリカと対戦、お返しをされた感じで準優勝でした。
なぜなでしこジャパンは弱くなったのでしょうか。
ここから先は私の独断です。間違っているかもしれません。
・世界の女子サッカーのレベルが上がったこと。特にヨーロッパは男子の有力クラブが女子に投資してレベルアップを図った
・日本は24チーム中2番目に若く、力不足だった
・22歳の長谷川選手が司令塔になるなど若手起用が裏目に出た
・優勝経験がある選手をもっと重視すべきだった
・監督が変わり指導者も経験不足だった
・来年の東京オリンピックを重視ししすぎててサッカー界最高の祭典のワールドカップがおろそかになったのではないか
などを感じました。
ただ選手は一生懸命によく頑張りました。ありがとう。来年のオリンピックでの活躍を期待しています。
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