ありがとう阿部慎之介選手(NO.1273)
令和元年9月25日、読売ジャイアンツの阿部慎之介選手が記者会見を開き、今年限りで現役を引退することを発表しました。選手生活19年間、40歳での引退です。クライマックスシリーズ、それに勝てば日本シリーズで最後となります。
阿部選手は2001年ドラフト1位で中央大学から入団、長嶋監督、原ヘッドコーチのもとで巨人の新人捕手としては23年ぶりの開幕スタメンでプロ生活のスタートを切りました。
19年間に日本一3回、リーグ優勝8回を経験、2131安打、405号ホームランを放っています。2012年には日本一となり、MVP,首位打者、最多打点、正力松太郎賞に輝きました。ベストナイン9回、ゴールデングラブ賞4回を獲得しています。
私の記憶に残っているのは、サヨナラホームラン、サヨナラ安打が多かったことです。お立ち台で「最高です」が口癖でした。
それと開幕からホームランを量産し、当時の王さんの年間55本の日本記録を抜くのではないかということがありました。調べてみると入団4年目の2004年のことでした。開幕から33試合で20ホームラン、マーク・マグワイアの持つ当時の開幕からのホームランの世界記録を抜くハイペースとありました。その後ペースが落ち年間33本にとどまりましたが、その最初のハイペースは今でも覚えています。
長い間ご苦労さまでした。ありがとうございました。今年はぜひ日本一になって有終の美を飾ってほしいと願っています。
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