台風15号による停電や断水がここまで長く続くとは思わなかった(NO.1269)
台風15号は9月8日関東に接近、9日朝5時ごろ千葉市付近に上陸しました。8日の夕方ころから9日午前中にかけて交通機関は計画的に運休しました。台風は9日午後には太平洋に抜けました。
我が家では風雨に備えましたが、9日の朝起きたところ植木鉢が4つほど倒れたくらいで大したことはなかったと判断しました。ところが大したことがないどころか、大変なことになっているのです。
14朝10時のニュースでは千葉県でまだ約15万戸で停電が続いていると報じていました。断水も起こっています。13日の東電の記者会見では、他の電力会社の応援も入れて約1万6千人の体制で復旧作業を続けているが、さらに南房総市、館山市、鴨川市、鋸南町、などでは最長2週間、君津市、富津市、山武市、などでは最長1週間、千葉市、市原市など15市町では最長3日間の停電が続くと発表しました。想定外の被害で、見通しが甘かったと謝罪していました。
今まで顔を見せなかった森田健作千葉県知事が「極めて遺憾である。災害に遭った県民は限界にきており、健康が心配」とコメントしました。テレビでは、家が倒れたり、屋根がなくなったり、電柱が倒れたりしている惨状が報道されています。
千葉県では台風が通った右側(東側)に大きな被害が出ています。我孫子市のように台風の左側(西側)は被害が少なかったのです。
今は生活のほとんどが電気に頼っているので停電は大変です。断水も水道管が壊れたのではなく、停電によって水が止まったのが原因のようです。
昨年の10月1日、台風24号によって我孫子市も停電に見舞われました。我が家では午前2時ころから午前10時ころまで停電しました。たった8時間でしたが、その間の不便と不安は忘れられません。情報が入ってこず、いつ停電が解消するのかということが一番の心配でした。
それが3週間も続いたら生活は目茶目茶でしょう。慰める言葉もありません。一刻も早く電気が戻ってくることを祈っています。
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