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2020年1月30日 (木)

司馬遼太郎の小説の終活は「竜馬が行く」から「坂の上の雲」へ(NO.1308)

 令和2年1月30日「竜馬が行く」の5冊目回天編を読み終わりました。

 1月8日の手賀沼通信ブログで書いたように、本棚にある司馬遼太郎の小説を呼んだ後で順次処分することにしています。「竜馬が行く」は「立志編」「風雲編」「狂瀾編」「怒涛編」「回天編」の5冊からなっています。50年以上前に購入したハードカバーの本ですが、細かい字で印刷されているため、読み終わるのに約1か月かかりました。

 「竜馬が行く」は司馬遼太郎の小説の中で一番好きな小説です。文句なしに面白い作品です。司馬遼太郎が心底坂本龍馬が好きだったことがうかがえます。司馬氏の初期の作品のためか後年の作品のような司馬史観は強く出ていませんが、そのかわり主人公への司馬氏の思い入れが全面に出ています。

 当時神田の古書店から坂本竜馬について書かれた資料や書籍が姿を消したと言われました。司馬氏が買い占めたとも言われました。

 そして2番目に読むことになったのが「坂の上の雲」全6巻です。

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 これは昭和44年(1969年)から昭和47年(1972年)にかけて購入し読みました。「竜馬が行く」と同じように、今回が4回目になります。

 主人公の秋山好古、秋山真之や正岡子規は愛媛県松山出身です。私も松山南高校を出ていますので同郷です。楽しみながら読むつもりです。

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2020年1月18日 (土)

オリンピック聖火リレーの我孫子市内のルートが決まった(NO.1307)

 令和2年1月16日の「広報あびこ」に、オリンピック聖火リレーの市内ルートが決定した記事が載っていました。

 7月4日に「道の駅しょうなん」から手賀大橋を渡って、若松の前の手賀沼ふれあいラインを通り、「手賀沼公園」までのルートです。まさに我が家の前を通る感じです。

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( 写真をクリックすれば大きくなります)

 千葉県の聖火リレーのルートは、7月2日に東京湾アクアラインの「海ほたる」を出発し、7月4日に松戸市の松戸中央公園で終わります。

 聖火リレーは、駅伝のように聖火ランナーが聖火をリレーしながらつないでいくものと思っていましたが、そうではなく選ばれた各都市の一部を走るだけのリレーになっています。おそらく各都市間のつなぎは、各都市でのリレーのイベントが終わったら、聖火ランナーの伴走車が次の都市まで聖火を運ぶのではないでしょうか。

 7月4日の聖火リレーのルートは以下のようになっていました。

・第1区間 浦安市

・第2区間 船橋市

・第3区間 鎌ヶ谷市

・第4区間 我孫子市

・第5区間 柏市

・第6区間 松戸市

 柏市は市内の道路ではなく「柏の葉公園」内を走ることになっています。

 我孫子市のルートを走る時間や交通規制などは決まり次第発表されます。当日はぜひ応援したいと思っています。今から7月4日が楽しみです。

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2020年1月16日 (木)

我孫子市の中学校が全国中学校駅伝大会で好成績(NO.1306)

 令和元年12月15日に滋賀県で行われた第27回全国中学校駅伝大会で、我孫子中学校男子チームが準優勝、白山中学校女子チームが6位入賞の成績を挙げました。男子3区では我孫子中学2年生の山口選手が区間賞を獲得しました。

 我孫子中学校男子と白山中学校女子は昨年11月2日に行われた千葉県中学校駅伝大会で優勝し、全国大会に出場することになったのです。11月17日の手賀沼通信ブログ「千葉県の駅伝で我孫子市の中学校が大活躍」で千葉県大会のことを書いています。

 全国大会でも好成績を挙げたのは本当にうれしいことです。

 我孫子市は10月には手賀沼マラソン大会が開催されます。手賀沼遊歩道は走っている人をよく見かけます。我孫子市のキャンパスがある中央学院大学は箱根駅伝で今年は惜しくも11位でしたが、昨年までは5年連続シード権、2003年から18年連続出場を果たしています。

 もちろん生徒や指導者の努力が全国大会でのこの結果を獲得した第一の要因ですが、もしかしたら我孫子市の環境の良さと走ることの伝統が中学校の好成績をバックアップしているのかもしれません。

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2020年1月14日 (火)

がんセンターに行く(NO.1305)

 令和2年1月14日柏のがんセンターに行き検査を受けてきました。

1か月ほど前から声が嗄れ声になり、のどに違和感を感じていました。昨年12月に民謡の愛友会と紀楊美会の忘年会に出てカラオケを歌ったときはそれほど変ではなかったのですが、その後声がおかしくなりました。

 1月11日に名戸ヶ谷あびこ病院に行き、耳鼻咽喉科で診てもらったら、紹介状を書くからがんセンターで精密検査を受けたほうがいいと言われ、1月14日に紹介状を持ってがんセンターに行きました。

 鼻からカメラを入れて撮った写真を見せられました。声帯の一部が白くなっていました。先生ははっきりがんだとは宣言されませんでしたが、がんの恐れがあり17日に内視鏡で検査をして組織を取ることになりました。29日に胃カメラの検査をして、病名を知らされ治療が始まるようです。

 私はがんとは縁がないと思っていたのですが、いよいよ覚悟を決めないといけないようです。どうなるかわかりませんが、しばらくは禁酒、精神的にもつらい日々が続きそうです。

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2020年1月 8日 (水)

「竜馬が行く」で書棚の本の終活を始める(NO.1304)

 令和元年1月本の終活第2弾を始めました。数年前に1度本を整理してかなり処分しました。小説についてはほとんど捨てたのですが、司馬遼太郎の長編小説と「街道を行く」は愛着があってそのまま残していました。

 今年からいよいよそれをもう一度読んでから捨てることにしました。まず読み始めたのが「竜馬が行く」です。この本ですっかり司馬遼太郎のとりこになったのです。

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 「竜馬が行く」と「坂の上の雲」は過去3回読みました。あとの作品は2回読んでいます。最初に読んだのは本の最後のページを見ると昭和43年(1968年)に購入しています。約52年前です。ハードカバーの本が420円でした。

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 書棚の本はハードカバーと文庫本で約80冊あるので1年以上かかると思いますが、読み終わるまではなるべく図書館の小説は封印してこれを主体に読もうと思っています。

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2020年1月 4日 (土)

中央学院大学の6年連続のシード権は取れなかった(NO.1303)

 我孫子の中央学院大学は2020年の箱根駅伝で6年連続のシード権獲得に失敗しました。

 6年連続のシード権獲得ができれば、今年出場した20校のうち、青山学院大学、東海大学、東洋大学に次ぐものでしたが、結果は11位となり惜しくもシード権を失いました。

 9区までは10位につけていました。昨年と一昨年は10位でしたので、今年もまた最下位でシード権が獲得できると思っていましたが、11位につけていた創価大学の最終ランナーが20校のトップの成績で9位になりました。

 中央学院の最終ランナーは20校中18番目の成績しか出せず11位に落ちたのです。中央学院は出場した10人のうち5人が14位以下でした。これでは10位以内に残るのは無理です。

 中央学院大の川崎監督は「7,8,10区があまりにもふがいなかった。高速駅伝になって今までと同じやり方では通用しない」と述べていました。来年は予選で勝ち抜いて出場するしかありません。期待しましょう。

 青山学院大学は2年ぶりに王者に帰り咲き、5度目の優勝を果たしました。総合記録を6分更新しての優勝です。お見事というほかありません。

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