東京オリンピック1年延期への提言(NO.1328)
2020年3月24日東京オリンピック・パラリンピックが1年延期となりました。
安倍首相がIOCのバッハ会長と電話で会談し、新型コロナウィルスの感染拡大のため、東京オリンピック・パラリンピックを1年程度延期するよう提案し、バッハ会長がこれを受けて「100%同意する」と回答し合意に達しました。中止は避けられました。
それに伴い3月26日に福島県から始まる予定だったオリンピックの聖火リレーも延期されることになりました。
良い決断だったと思います。延期するなら1年と思っていました。
ただ今後解決しなければならない問題は山積しています。
読売新聞では「延期に伴う主な課題」として、会場、組織委、選手村、ボランティア、チケット、宿、警備、バス、があがっていました。
わたしはこれに加えて、「スケジュール」「選手選考」「チケット購入者」を考えました。
まず「スケジュール」ですが、オリンピックの日程は2020年7月24日(金)~8月9日(日)を2021年7月23(金)~8月8日(日)と1日ずらせばいいと思います。曜日を合わせるためです。パラリンピックも8月24日~9月5日と1日早めます。
「選手選考」は原則は来年もう一度やり直すべきです。ただしマラソンのようにすでに選考が決まっている競技は、オリンピック選手として選ばれた選手に何らかのボーナスポイントを付けたうえで選び直すといいと思います。
「チケット購入者」の買ったチケットは原則来年もスケジュールに合わせて有効とします。ただし払い戻し希望者には払い戻し期間を決めて払い戻せばいいと思います。
会場は来年の予約が入っていてもオリンピック優先で確保すればいいのではないでしょうか。
いろいろな問題はすべてオリンピック優先で1つ1つ丁寧に解決するしかないと思います。
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