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2020年4月26日 (日)

ステイホーム中の手賀沼公園(NO.1338)

 令和2年4月25日、外出自粛をさらに徹底するためステイホームが始まりました。コロナウィルスの感染拡大を防ぐためです。

 ゴールデンウィーク中も旅行や観光や外出をやめ、家にいようということです。今までは戸外での運動は密閉、密集、密接の3密を避ければ、認められていましたが、ステイホームでは公園や海岸や山などに行くのもやめようということになりました。

 自分の住所地の県外には行かないよう、また他の県から来るのもやめてもらおうという動きになっています。観光地や公園などの駐車場の閉鎖し、立ち入りを禁止するところも出ています。

 26日の日曜日11時ころ手賀沼公園の様子を見てきました。遊具は使用禁止になっていました。

 中高生が使っていたバスケットボールのゴールポストです。

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 小さい子供が集まっていた滑り台やジャングルジムです。人気のミニSLも中止です。

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 ブランコは使えるようでしたが、これは密集しないせいでしょうか。

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 駐車場は使えましたが、かなり空いていました。

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 公園や手賀沼湖畔も人出は多くありませんでした。

 午後は少し人出は増えるでしょうが、あまり心配するほどではないと思います。

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 私は26日は写真を撮るため日中外出しましたが、最近は早朝6時ころに遊歩道を避けて人のいないところを散歩しています。

 26日の早朝も手賀沼公園は人の姿はほとんど見かけませんでした。

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2020年4月22日 (水)

緊急事態宣言はいつ効果を発揮するのだろうか(NO.1337)

 令和2年4月22日現在新型コロナウィルス肺炎の拡大が止まりません。

 昨日は4月7日に7都府県に緊急事態宣言が発令されてから2週間目でした。コロナウィルスは潜伏期間が最大2週間と言われています。ところが昨日は日本国内は新規感染者が388名、東京都で123名となりました。緊急事態宣言が効果を発揮していません。

 4月16日には緊急事態宣言が全国に展開されました。その効果が出るのは2週間先になります。

 新聞に毎日の感染者と死亡者が出ています。驚くほど数字が増えている国があります。3月1日、4月1日、4月22日の主要国の数字を見てみましょう。日本の数字はクルーズ船乗船者は除いてあります。

       3月1日      4月1日      4月22日

     感染者 死亡者  感染者   死亡者  感染者  死亡者

・日本    242    5    2203    66   1万1540     281

・東京     40   1    521    16    3307     81

・中国 7万9251 2835   8万1519    3305   8万2779   4632

・韓国   3150    17   9786    162   1万0683     237

・アメリカ   62    0 16万4010   3170 78万7960 4万2364

・スペイン   32    0   9万4417   7716 20万4178 2万1282

・イタリア 821   21  10万1739 1万1591 18万1228 2万4114

・台湾     39      1     322      5     422      6

・ベトナム   6    0     204      0     268      0

 これを見ると、アメリカやヨーロッパの爆発的感染と、台湾やベトナムでの見事な抑え込みが見て取れます。韓国も当初は爆発的感染がありましたが、その後うまく対応しているようです。中国の数字は信用できないところがあるのでコメントは控えましょう。

 日本はヨーロッパとアジアの中間的な感じですが、対応を誤ると苦しい立場に置かれます。

 以下は日本についての私の独断的感想です。

・ 日本政府は対策が遅すぎた

・ 対策が中途半端で甘い

・ 感染症を封じ込めるシステムができていない

・ 国会議員はコロナ以外のことで国の足を引っ張った

・ 日本人は危機感に乏しい

・ 日本人は買い占めや差別など民度が低い

・ 日本人は自分勝手

 これからは国民一体となってコロナの危機を乗り切るしかないと思います。

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2020年4月21日 (火)

「そして街から人が消えた~封鎖都市・ベネチア」を見る(NO.1336)

 2020年4月19日、NHKのBS1でテレビ番組「そして街が消えた~封鎖都市・ベネチア」を見ました。ベネチアは2月はカーニバルの季節です。そのカーニバルをやっている最中に新型コロナウィルスのため、カーニバルは中止、その後封鎖されました。

 私はカーニバルは見たことはありませんが、妻とベネチアには2度行き、イタリアでは一番好きな都市です。世界中からやってきた大勢の観光客が町のいたるところにあふれ、歩くのもままないくらいでした。その町が封鎖され人影がなくなってしまったのです。ショックでした。

 カーニバルは2月の8日に始まりました。18日続くことになっていました。ベネチアの中心のサンマルコ広場は仮装した地元の人と観光客でいっぱいでした。

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 コロナの影が忍び寄っていましたが、2月8日はイタリア全土でまだ感染者3名、死亡者は1名でした。ところが2月23日にイタリアの感染者146名、死亡者3名となったところで、あと2日を残して翌日からのカーニバルが中止となりました。

 そして3月8日ベネチアを含むイタリア北部の都市が封鎖されました。ロックダウンです。食料品店と薬局に行くのを除いては罰金付きの外出禁止です。その日はイタリアのコロナは感染者7375名死者66名で中国に次いで2番目に多くなっていました。

 人っ子1人いないサンマルコ広場です。悲しい風景ですね。

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 その後イタリアは世界一の感染者と死亡者を数えましたが、4月21日の読売新聞では感染者が17万8972名でアメリカ、スペインに次いで3位、死亡者が2万3660名で世界2位となっています

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2020年4月16日 (木)

読書の終活「国盗り物語」を終え「新史太閤記」へ(NO.1335)

 令和2年4月16日司馬遼太郎の「国盗り物語」文庫本全4冊を読み終わりました。書棚にある司馬遼太郎の作品の3作目です。平成8年12月から平成9年3月にかけて購入しています。

 「国盗り物語」は1,2冊目が斎藤道三編、3,4冊が織田信長編となっていますが、実は4冊にかけて一番長く登場するのが明智光秀です。光秀がもうひとりの主人公と言ってもおかしくありません。

 今NHKの大河ドラマで光秀を主人公にした「麒麟がくる」をやっていますが、「国盗り物語」と比較しながら見ると面白いです。ちょっと横道にそれますが、テレビの明智光秀役の長谷川博己と斎藤道三役の本木雅弘はイメージにぴったり合っていますが、織田信長役の染谷将太は明らかにミスキャストと思います。信長はちょっと残酷なイメージの天才的な切れ者ですが、染谷は童顔でおっとりした感じを受けます。とても歴史を変えた人物には見えません。閑話休題。

 戦国時代は様々な英雄が登場します。司馬遼太郎はその英雄を主人公にした小説を数多く書いています。それらの作品の中でも「国盗り物語」は極めて優れたものの1つと言えます。

 4作目は何を読もうか迷いました。また幕末ものか、それとも幕末や戦国時代と違うものかと考えたのですが、「国盗り物語」と重なる秀吉の「新史太閤記」上下2冊に決めました。昭和46年7月と12月に出されたハードカバーの本です。

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 天下取りまでの秀吉は戦国時代でナンバーワンの魅力ある人物です。楽しみです。

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2020年4月12日 (日)

外出自粛とコヒガンと八重桜(NO.1334)

 令和2年4月11日、外出自粛の要請が出た初めての土曜日にカメラをもって散歩しました。

 手賀沼公園は密閉、密集、密接ではないと思われたのか、多くの子供たちや家族づれで、そこそこにぎわっていました。長い休みで家に閉じこもるしかない子供たちは、外の空気を吸ってのびのび楽しんでいました。上野公園のように人が集まると問題ですが、手賀沼公園は大丈夫と考えたのでしょう。

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 手賀沼遊歩道ではコヒガン(思川)が8分咲でした。残念なことに木の数は多くありません。

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 八重桜は6分咲です。ソメイヨシノは昨年より早かったのですが、コヒガンと八重桜は昨年なみの感じです。

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2020年4月11日 (土)

緊急事態宣言後の慈恵医大柏病院(NO.1333)

 令和2年4月9日慈恵医大柏病院に行ってきました。7日夜に緊急事態宣言が千葉県にも発令された直後です。

 慈恵医大病院は喉頭白板症でがんセンターから手術のため回されました。7日は4回目の通院でしたが、緊急事態宣言のためそれまでと変わっていました。

 病院の入口に2人のスタッフが立って、入ってくる人の体温を測定し手の消毒を促していました。お見舞い禁止の札が掲げられていました。私の担当医は防護服を着て診察しました。いずれもそれまでの3回にはなかったことです。

 今回は手術についての打ち合わせの予定でしたが、急を要しない手術は全面禁止となって打ち合わせはできず、1か月後に来るよう指示されました。手術の日程はコロナウィルス次第でいつになるかわからないと言われました。

 4月11日の読売新聞に大学病院についての記事が出ていました。大学病院は一般の治療と合わせて、高度医療や先端医療による治療、各種の研究、医療スタッフの教育などが使命となっており、コロナウィルスの患者は受け入れないことになっているようです。

 しかし、東京都は指定の感染病病院だけでは患者を受け入れられなくなっており、東京医科歯科大学病院や東京医大病院ではコロナの患者を受け入れ始めているようです。

 今は大学病院は、入院は緊急性がある患者や予約していた患者以外は受け付けられず、外来診療の初診や救急診療は基本的に中止となっているとのことです。

 今後は医療現場の崩壊を防ぐためには、状況次第でほかの大学病院の病床もコロナ患者を受け付ける必要が出てくるかもしれません。

 私の手術が延期になったのも仕方ないことと理解しました。

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2020年4月 9日 (木)

私の外出自粛(NO.1332)

 一昨日(4月7日)千葉県にも緊急事態宣言が出されました。脊椎間狭窄症による足の痛みのため、もともと外出は少なくなっていましたが、さらに自粛することになりました。

 私の毎日は読書とテレビとパソコンと散歩からなっています。

 読書はコロナで図書館が締まっているため、書棚にある司馬遼太郎の小説を読み返しています。「竜馬が行く」「坂の上の雲」を読み終わり、今は「国盗り物語」を読んでいます。終活の1つです。

 テレビは、ニュースとスポーツ中継以外は、見たい番組を録画して好きな時間に見るのが私のスタイルですが、今はスポーツ中継がコロナのため放送されていないため、録画を見る毎日になっています。映画やドキュメンタリー、山登りや旅行などの番組が多く、NHKのBSプレミアムの番組が多くなっています。バラエティ番組は見ません。

 パソコンは毎日メールとインターネットとフェースブックを眺め、月に1回手賀沼通信の作成と送信とホームページへのアップロード、月7~10回の手賀沼通信ブログの書き込みです。スマホはLINEとニュースと辞書替わりですが、使用頻度は高くありません。

 外出は週1回のスーパーカスミでの買い物、予約した病院通いです。散歩は今は人との密集の少ない手賀沼公園と手賀沼遊歩道に限っています。以前は散歩の途中でいろいろ人の集まるところに立ち寄っていたのですが、今は自粛しています。我孫子第一小学校の下校見守りも、学校が休みになったので出かける必要がなくなりました。電車は今年1回乗っただけです。

 したがって私の場合はマスクはあまり必要ではありません。病院と買い物のときに、入口でマスクをはめ、出たら外します。花粉症や風邪とは無縁なため、大人になってからマスクをしたことはありませんでした。マスクはなじめません。必要最小限にしていますが、マスクをしてないことでほかの人に不安感を与えないよう気を使っています。。

 早くコロナの嵐が通り過ぎることを祈っています。

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2020年4月 8日 (水)

ついに緊急事態宣言が発令された(NO.1331)

 令和2年4月7日安倍首相は、新型コロナウィルスの感染者が急増したため、医療崩壊を防ぐため、東京、神奈川、千葉、埼玉、大阪、兵庫、福岡の7都府県に緊急事態宣言を発令しました。

 宣言の期間は4月7日から5月6日までの1か月間で、宣言が必要なくなったときは解除されます。

 宣言の骨子は要請と支援で、海外のように都市封鎖とか外出禁止ではなく、罰則規定もありません。要請は、外出の自粛、休業、休校、イベントの中止などで、密閉、密集、密接の3密を避け、感染の拡大を防止することが目的です。

 外出も、通院、食料や生活物資の買い物、健康維持の散歩、職場への通勤などは自粛の対象ではありません。スーパー、薬局、病院、コンビニ、ドラッグストアなどは休業の対象ではありません。したがって買い占めの必要はありません。職場ではできればテレワークや在宅勤務が要請されています。学校や塾などではできるところはオンラインが望ましいとされています。

 我孫子市の小中学校では4月6日にいったん3学期を始めましたが、緊急事態宣言を受けて4月いっぱい休みにしました。

 私の感じでは緊急事態宣言は、国民に危機感を感じさせ、自覚を促し、感染防止の行動を起こさせる意味があるのではないかと思います。宣言は7都府県ですが、ほかの道県も宣言の意味を深く考える必要があると思います。

 一方支援策は収入が減った低所得世帯などに30万円の現金を給付するとか、中小企業や個人事業主には最大200万円の現金給付が考えられています。

 医療の支援では軽症者のためにホテルを借り上げています。また緊急事態宣言ではありませんが、マスクや人工呼吸器などの医療物資の増産を業界に要請しています。

 とにかく今は国民が一体となってこの前代未聞の危機を危機を乗り切る必要があると思います。

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