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2020年4月11日 (土)

緊急事態宣言後の慈恵医大柏病院(NO.1333)

 令和2年4月9日慈恵医大柏病院に行ってきました。7日夜に緊急事態宣言が千葉県にも発令された直後です。

 慈恵医大病院は喉頭白板症でがんセンターから手術のため回されました。7日は4回目の通院でしたが、緊急事態宣言のためそれまでと変わっていました。

 病院の入口に2人のスタッフが立って、入ってくる人の体温を測定し手の消毒を促していました。お見舞い禁止の札が掲げられていました。私の担当医は防護服を着て診察しました。いずれもそれまでの3回にはなかったことです。

 今回は手術についての打ち合わせの予定でしたが、急を要しない手術は全面禁止となって打ち合わせはできず、1か月後に来るよう指示されました。手術の日程はコロナウィルス次第でいつになるかわからないと言われました。

 4月11日の読売新聞に大学病院についての記事が出ていました。大学病院は一般の治療と合わせて、高度医療や先端医療による治療、各種の研究、医療スタッフの教育などが使命となっており、コロナウィルスの患者は受け入れないことになっているようです。

 しかし、東京都は指定の感染病病院だけでは患者を受け入れられなくなっており、東京医科歯科大学病院や東京医大病院ではコロナの患者を受け入れ始めているようです。

 今は大学病院は、入院は緊急性がある患者や予約していた患者以外は受け付けられず、外来診療の初診や救急診療は基本的に中止となっているとのことです。

 今後は医療現場の崩壊を防ぐためには、状況次第でほかの大学病院の病床もコロナ患者を受け付ける必要が出てくるかもしれません。

 私の手術が延期になったのも仕方ないことと理解しました。

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