テレビ番組「南米大陸一周165日の旅」を見る(NO.1368)
令和2年6月16日から7月4日まで、NHKBSプレミアムで5回にわたって放送された「南米大陸一周165日の旅」を楽しみました。1回90分の番組でした。
新型コロナが放送番組にも大きな影響を与え、以前放送された番組のうちから好評だったものの再放送が増えています。この番組は6月13日の手賀沼通信ブログで紹介した「ハイビジョン特集 アフリカ縦断114日の旅」全4回に続くものです。2010年に放送された番組の再放送になります。
南米大陸のエクアドルのキトを出発し、ペルー、ボリビア、アルゼンチン、チリ、ウルグアイ、ブラジル、ベネズエラと8か国を回って、ベネズエラのカラカスまでの旅を記録しています。乗り物はトラックを改造し、荷台を客室にしたもので、テント泊でキャンプを重ねながら、旅を続けます。全コースを回ると費用は1人140万円、途中で旅行をやめたり、途中から参加することもできます。日本からは30歳の女性が参加、全コースを回りました。
普通の観光旅行と違うところは、現地に深く入り込み、探検あり、冒険あり、現地人との交流ありの旅です。例えば世界遺産のマチュピチュでは公共の乗り物を使わず、3泊4日のトレッキングで空中都市を目指します。パタゴニアでは氷河やマゼラン海峡やピーグル水道やイグアスの滝で大自然に触れます。アマゾンのジャングルに入り込み、ピラニア釣りなどを楽しみます。
10人前後の乗客同士は共同生活を続けるうち、家族同様の関係になります。前回のアフリカも南米も日本人の参加者はなぜか女性のほうが多く、3対1で女性の強さを感じました。
7月21日からは「激走シルクロード104日の旅」が始まりました。1回目を見ましたが大変面白く、これも最後まで見るつもりです。
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