コロナの日本国内の最近の感染者数がヨーロッパ3位のイタリアの感染者数を追い越した(NO.1364)
日本のコロナの感染増加が止まりません。2020年7月3日日本国内の感染者数が194名となり、初めてヨーロッパ第3位のイタリアの感染者数を上回りました。
7月16日には日本は441名、イタリアは114名です。7月3日からの合計は日本4036名、イタリア2766名で完全にイタリアを追い越しました。
7月16日現在、イタリアの感染者の累計は24万3344名、イギリス、スペインに次いでヨーロッパ第3位です。死亡者の累計は3万4984名で、こちらはイギリスに次ぐ2位となっています。日本は感染者累計2万2451名、死亡者984名で、累計では、はるかにイタリアを下回っています。それが今では日毎の感染者は日本がかなりイタリアを上回っているのです。
イタリアが感染をうまくコントロールしているのもありますが、日本の感染が拡大し続けているのです。夜の街、劇場、カラオケ、病院、老人施設、保育園、その他でのクラスターが発生しています。
首都圏で顕著ですが、大阪その他の各地でも発生が止まりません。今のところ若者が中心ですが、いつ中高年者に広がるかわかりません。緊急事態宣言が解除となり、人がどこにでも行けるようになったのが拡大を助長したのは明らかです。
確かに経済を元に戻すことは重要です。しかし感染を広げてはまたもとに自粛生活になるしかありません。最近コロナ防衛で安倍首相や菅官房長官の姿が見えてきません。テレビでは小池知事や西村経済再生大臣しか目に移りません。
どうすれば感染が防げるのか、政府のトップがしっかりしたリーダーシップを発揮して国を引っ張る必要があると痛感しています。GO TOキャンペーンなど本当にやっていいのでしょうか。また観光業者が店を閉めなければならなくなったら意味がありません。
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