今年もまた繰り返された大雨の被害(NO.1361)
令和2年7月初旬、九州を中心として大雨の被害が出ています。
1昨年の同時期の西日本豪雨、昨年の台風13,15,19号による被害、それに今年の豪雨です。今年はまだ台風に季節を迎えていません。先が思いやられます。
今回の豪雨は1昨年と同じく梅雨前線が停滞し、積乱雲が帯状に連なる「線状降水帯」が各地で発生したことが豪雨をもたらしました。
まず熊本県の球磨川が氾濫、次いで大分県と福岡県を流れる筑後川が氾濫しました。九州では宮崎県、鹿児島県、長崎県と全域に被害が出ています。また岐阜県の飛騨川も氾濫、長野県にも被害が及んでいます。
読売新聞によると9日午前11時現在、死亡(心肺停止を含む)61名、行方不明17名と出ていました。雨はまだ続きそうで今後の予測がつきません。コロナの影響で避難所やボランティアの活動にも影響が出ています。
なぜ毎年このような災害が日本を襲うのでしょう。災害対策には今までの経験や常識が通用しなくなっています。政府も自治体も国民も心構えを入れ替え、災害に対処する必要があるのではないでしょうか。
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