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2020年7月25日 (土)

やっと喉頭白板症の手術を受けた(NO.1367)

 令和2年7月22日慈恵大柏病院で喉頭白板症の手術を受けました。

 コロナのため延び延びになっていた手術です。全身麻酔で行われ、正確には「顕微鏡下喉頭微細手術」と言います。

 20日にコロナのPCR検査を受け、陰性だったため21日に入院しました。手術に備えるための前日の入院で、シャワーを浴びるほか特に何もすることはありませんでした。夕食後8時から翌朝6時まで水を1200cc飲むように言われました。点滴の代わりとのことでした。自費で自動販売機でペットボトルを3本購入して少しずつ飲みました。

 手術の当日は朝食、昼食はなし、水も飲まずに手術の始まるまで待ちました。15時30分手術室に行き、ベッドに横たわって麻酔の点滴を受けました。30秒もしないうちに眠ってしまい、気が付いたのは18時30分頃でした。その間、どんな風に手術が行われたかは全くわかりません。2人の先生が執刀されました。気が付いたときは、のどに軽い痛みはありましたが、数時間後にその痛みは消えました。

 妻は14時半から約3時間半ほど談話室で待たされたと聞きました。主治医の中山先生から切り取った声帯のごく小さな患部を見せてもらったそうです。この手術は患部を取り除くことと、がんが隠れていないかを見るのが目的です。2度やった生研ではがんは見つからなかったのですが、隠れていることがあるため手術をしたのです。結果は7月30日にわかります。

 手術の翌日には退院できました。ここまで来るのに6か月半かかりました。昨年末から声がおかしくなり、1月10日に名戸ヶ谷あびこ病院の耳鼻科に行きました。白いものが見えたため、柏のがんセンターを紹介されました。がんセンターには4回通い、がんが見つからなかったので、慈恵大病院で手術するよう言われました。慈恵大病院では再度生研を行い手術に向けて準備を始めましたが、コロナのため不急の手術は延期となり今まで待たされました。慈恵大病院に通ったのは途中主治医が変わったこともあり、今回までで11回になりました。

 私は今年から車の運転をやめたので、がんセンターと慈恵大病院はすべて妻が運転する車で通いました。妻には感謝感謝です。また3つの病院の先生や看護師さんには大変お世話になりました。ありがとうございました。

 がんが見つからなければ祝杯です。見つかればまた戦いが始まります。

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