コロナで変わったアメリカ大リーグとポストシーズン(NO.1384)
2020年9月27日アメリカ大リーグのレギュラーシーズンが終了しました。
今年は新型コロナウィルスのため異例ずくめのメジャーリーグでした。開幕は3月下旬から7月下旬に延びました。最後まで無観客でした。試合数は1チーム162試合から60試合に減りました。
その代わりポストシーズンにプレーオフが取り入れられて、ポストシーズンの参加チームと試合数が増えました。従来なら各リーグとも地区の優勝チームとワイルドカードの4チームで地区優勝を争いますが、今年は勝率の良い8チームで地区優勝を争います。60試合のレギュラーシーズンでは地区の優勝チームは決められないと踏んだのではないでしょうか。
ア・リーグでは、レイズ(東1位)、ヤンキース(東2位)、ブルージェイズ(東3位)、ツインズ(中1位)、インデアンズ(中2位)、ホワイトソックス(中3位)、アスレチックス(西1位)、アストロズ(西2位)の8チームです。
ナ・リーグでは、ブレーブス(東1位)、マーリーンズ(東2位)、カブス(中1位)、カージナルス(中2位)、レッズ(中3位)、ブルーワーズ(中4位)、ドジャース(西1位)、パドレス(西2位)の8チームです。
勝率が基準なので地区ごとに参加チーム数が違います。最初の組み合わせはワイルドカードシリーズで3回戦制、2勝先勝で地区シリーズに進出します。地区シリーズは5回戦制、3勝先勝でリーグ優勝決定シリーズに進出です。リーグ優勝決定シリーズとワールドシリーズは7回戦制、4勝先勝で決まります。
9月29日から最長10月28日まで戦われます。
無観客なのでアメリカ人はがっかりするでしょうが、日本でテレビで見る限りは変わりません。
日本人選手もカブスのダルビッシュ、ツインズの前田、ヤンキースの田中、ブルージェイズの山口、レイズの筒香、レッズの秋山の6人が参加します。頑張ってほしいです。
ステイホームの大きな楽しみです。
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