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2020年9月 5日 (土)

シルクロードについてのテレビ番組3種類を楽しむ(NO.1378)

 コロナのため今も外出自粛を続けています。家にいて楽しめるものの中でテレビが最大です。

 そのなかでシルクロードについての3つの番組の再放送が印象に残りました。いずれもNHKのBSプレミアムの再放送でした。

 私は2011年9月にIBMのOBなど11人で中国の蘭州から敦煌への西域の旅を楽しみました。テレビ番組と重なる地域が多かったのも番組を楽しめた理由かもしれません。

 一つは1980年4月から12回にわたって放送された「シルクロードー絲綢之路」です。約40年前の中国で、NHKと中国中央電視台の日中共同取材により制作されました。大変貴重な映像です。デジタルリマイスター版できれいな映像になっていました。喜多朗の音楽と石坂浩二のナレーションが番組に花を添えました。高視聴率だったのを覚えています。この番組で一躍シルクロードが注目されました。

 二つ目は、そのシルクロードで撮影した映像を、テーマ別に編集した「もうひとつのシルクロード」で、現在も再放送が続いています。24回にわたって放送されることになっています。これは最初1981年に放送されました。

 40年前の中国ですから、自然や美術や仏像や壁画は変わっていませんが、中国人の生活や街の様子は全く別の国といった感じになっています。

 三つ目は2013年1月から5回にわたって放送された「激走シルクロード104日の旅」です。トルコのイスタンブールを出発し、イラン、トルクメニスタン、ウズベキスタン、カザフスタン、キルギスを通って、中国の西安(当時の長安)まで、トラックを改造したバスで行く、17000キロの旅です。

 以前ブログで紹介した「アフリカ縦断114日の旅」や「南米大陸一周165日の旅」と同じような番組です。イスタンブールと西安は行ったことがあるのでこれも印象深い番組でした。

 このような番組の再放送は、おそらくコロナのためNHKでも新しい番組が作りがたい事情があるためなのかもしれません。ステイホームの間、懐かしい番組に出会えたことはうれしいことでした。

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