ドジャースが32年ぶりにワールドシリーズ優勝(NO.1393)
2020年10月27日、アメリカテキサス州で野球大リーグのワールドシリーズ第6戦が行われ、ナショナルリーグのロサンジェルス・ドジャースがアメリカンリーグのタンパベイ・レイズを破り、4勝2敗でワールドチャンピオンになりました。
ドジャースの優勝は32年ぶりのことです。ドジャースは最近ポストシーズンによく出ていたので32年ぶりとは知りませんでした。私はナショナルリーグでは以前からドジャースのファンだったので大喜びで祝杯を挙げました。
大リーグに関心を持ち始めたのは、はっきりと覚えていませんが、おそらく中学生のころからだったと思います。当時は大リーグはアメリカンリーグ、ナショナルリーグとも8球団で、ドジャースはニューヨークのブルックリンに本拠地を構えブルックリン・ドジャースと言われていました。ニューヨークにはアメリカンリーグのニューヨーク・ヤンキースとナショナルリーグのブルックリン・ドジャース、ニューヨーク・ジャイアンツの3球団がありました。
1958年、ドジャースとジャイアンツがそれぞれ西海岸のロサンジェルスとサンフランシスコにフランチャイズを移しました。
私がドジャースのファンになったのはロサンジェルスに移った後からです。ドジャースは日本と一番関係の深い球団になりました。ラソーダ監督は日本に好意的な監督でした。「ドジャースの戦法」という本からヒントを得て川上監督の読売ジャイアンツが9連覇しました。長島・王の活躍した時代のスプリングキャンプはドジャースのキャンプ地のベロビーチから始まりました。日本人として初めて大リーグで本格的に活躍することとなった野茂英雄は1995年ドジャースに入団しました。それ以後8人の日本人がドジャースに入団しています。大リーグではドジャースが日本人最多です。昨年まで活躍した前田投手がのこっていたらと残念でなりません。
今年のアメリカの短い野球シーズンが終わりました。
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