コロナの日本国内の感染者が中国の感染者の数を超えた(NO.1386)
2020年10月7日、日本国内のコロナの感染者の数(クルーズ船や空港での感染者の数を除く)が中国の感染者の数を上回りました。
ただ、中国の数字はアメリカのジョンズ・ホプキンス大の集計によりますが、5月19日以後死亡者がゼロとなっており、信頼性を疑う人もおります。
同大学の数字からまとめた、日本、中国、韓国、台湾の10月7日現在の感染者と死亡者の比較です。
感染者 死亡者 人口(百万)
・日本 85,965 1,615 1億27
・中国 85,489 4,634 14億33
・韓国 24,353 425 51
・台湾 521 7 24
この数字を人口で平準化してみると、日本が他の3国より多くの感染者と死亡者を出しているのがわかります。
感染者 死亡者
・対中国 11.3倍 4倍
・対韓国 1.4倍 1.5倍
・対台湾 31.2倍 42.3倍
東アジア4国では日本が一番コロナ対策が遅れています。今後どうするか、経済への影響と天秤にかけながら考えていく必要があると思います。
ただ、世界を見渡すと東アジアはコロナをよく抑え込んでると言えるかもしれません。
コロナにかかりながらわずか3日で退院したトランプ大統領のアメリカは10月7日現在、感染者は750万人を超え死者は21万人を超えました。ヨーロッパのフランス、イギリス、スペイン、イタリアなどでも再び感染が広がり、現在のところ1日の感染者が数千人から1万人台になっています。
10月5日、WHOは世界の感染者は3500万人を超えたと伝えています。推計では77億人の世界の人口の10%が感染したとも述べています。どこまで続くのでしょうか。
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