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2021年1月30日 (土)

田中将大、菅野智之両投手の決断は賢明だった(NO.1430)

 2021年1月28日、ヤンキースからフリーエージェントになっていた田中将大投手が8年ぶりに楽天に復帰することが決まりました。

 田中投手は2007年から7年間楽天で活躍し、2013年に楽天が日本一になるのに貢献した後、2014年ニューヨーク・ヤンキースに移籍しました。そして7年間活躍、1昨年までは6年間連続2桁勝利の実績を残しました。

 今年は7年契約が切れたため、フリーエージェントとなって移籍先を探していましたが、楽天に復帰することに決めたのです。今年は東日本大震災から10年目となります。田中投手の仙台楽天復帰は楽天や東北のファンにとっては喜ばしいことです。

 読売ジャイアンツの菅野智之投手は今年からメジャーリーグで活躍する予定で移籍先を探していましたが、自分の希望する条件に合う球団が見つからず、今年もジャイアンツと契約することを選びました。

 私の独断ですが、両投手とも賢明な判断だったと確信しています。

 昨年のメジャーリグはコロナのため、無観客で1チーム年間60試合しか開催できませんでした。世界のコロナ感染者の4分の1を出しているアメリカでは当然の処置でした。そのため田中は昨年は3勝3敗の成績しか残せませんでした。

 昨年日本から新たにメジャーリーグに移籍した、筒香外野手、秋山外野手、山口投手なども満足な活躍ができませんでした。

 今年もアメリカのコロナ感染はトランプの感染抑制の無策もあってダントツの世界一で、スプリングキャンプの日程さえ決まっていません。

 菅野投手がメジャーをあきらめたのも、田中投手が日本復帰を選んだのも当然と言えると思います。賢明でした。

 両投手が日本シリーズで対決することを願っています。

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