全国に緊急事態宣言を発令すべき(NO.1424)
令和3年1月13日緊急事態宣言が、大阪府、京都府、兵庫県、愛知県、岐阜県、福岡県、栃木県にも出され、1月7日に出された1都3県に加えて11都府県に拡大されました。
これも各県の知事から要請されてやっと政府が出したのです。13日夜菅首相の記者会見が行われました。読売新聞には「政府要請『明確さ』欠く」「今まで以上の危機感が必要だ」などの言葉が紙面に出ていました。
日本国内(クルーズ船、空港検疫を除く)の感染者は30万1848人、死亡者は4275人となりました。下記のように急増しています。私は新型コロナウィルスを抑え込むには全国に緊急事態宣言を出すべきと考えます。
コロナ統計を分析してみました。(単位:人)
感染者 死亡者
・1月8日-14日 44,528 445
緊急事態宣言後の1週間
・1月1日-7日 28,115 378
それ以前の1週間
・12月7日-13日 17,243 254
1か月前(新聞休刊日のため1日ずれ)
これを見ても今の感染が生半可なものでなく、まさに爆発です。
政府はやることが遅すぎます。やることがちぐはぐです。経済への影響を考えて「GO TO トラベル」をやりましたが、本気でコロナの感染を抑えるならもっと人出を少なくする政策を取らなければいけなかったのです。政府の関係者は想定外の感染爆発だというかもしれませんが、何を想定していたのでしょう。
今問題とされているのが、30歳以下の若ものが街や飲み屋に繰り出し、感染を広げているのではないかということです。今こそ全国に緊急事態宣言を出すべきと考えます。国の指導者が若者に届くメッセージを発し、具体策を考えるべきだと思います。医療体制がひっ迫しつつあります。死者が増えています。危機的状況にあると考えられます。
週刊誌に出ていましたが、国会議員が会食を続けるときではないでしょう。
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