緊急事態宣言1か月延長とお粗末な国会議員(NO.1432)
令和3年2月2日、菅首相は2月7日までの緊急事態宣言を3月7日まで延長すると発表しました。
栃木県は解除され、東京、埼玉、千葉、神奈川、大阪、京都、兵庫、愛知、岐阜、福岡の10都府県が延長されます。最近になって感染者は減ってきていますが、死亡者は逆に増えており、医療提供体制の改善は不十分で、ひっ迫しています。「GO TO トラベル」の全国停止や外国人の新規入国停止も継続されます。
ただテレビのニュースなどで見ると人出はあまり減っていないように見受けられます。日本人がコロナ慣れしたのではないでしょうか。今減らさないとオリンピックに大きな影響が出ることは間違いありません。
国会議員のお粗末さも目立ちます。自民党の松本純、大塚高司、田野瀬太道、公明党の遠山清彦、4衆議院議員は東京銀座の高級クラブで深夜まで遊んでいました。国民には8時までの自粛を求めながら、国の政治をつかさどる国会議員がルールを破るとは言語道断です。
自民党の3議員は自らの進退を決められず、党から辞職勧告を受けてやっと離党しました。公明党の遠山氏は衆議院議員を辞職しました。自民党の3議員も議員をやめるべきと考えます。
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