コロナでの日本国内の死者が1万人を超えた(NO.1461)
2021年4月26日新型コロナウィルスによる日本国内(クルーズ船、空港検疫などを除く)の死者が1万9人となり、1万人を超えました。
読売新聞に載っているアメリカ・ジョンズ・ホプキンス大の集計によると、日本は新聞に出ている33か国中23番目に多い数です。
世界では、アメリカが約57万2千人、ブラジル約39万1千人、インドが約19万5千人で3大死者の多い国です。メキシコが3番目とテレビには出ていましたが、メキシコの数字は最初から読売には出ていません。少ないほうは台湾12人、シンガポール30人、ベトナム35人がベストスリーです。南北アメリカとヨーロッパが多く、アジアはインドを除いては少ない傾向が出ています。
私は昨年4月1日から、読売新聞に出ているいくつかの国と東京都、千葉県を選んでエクセルで作った表に書き込んでいます。最初は日本を含む7か国が対象でしたが、今は12か国を取り上げています。
日本国内は毎日の新規感染者と新規死者の数が都道府県単位に出ていますが、日本を除く各国の数字は累計だけで新規の数字は出ていません。エクセルの表では新規の数字を計算させて作っています。
いろいろなことがわかりました。
死者の数字は日本は1桁か2桁で、100名を超えたのは10日間、1月11日の121名が最高でした。あまり増減はありません。
ところが増減の激しい国があります。私の表にはヨーロッパは、フランス、イギリス、イタリア、スペインの4か国ですが、感染者が一番なのはフランス、死者はイギリスです。イギリスの死者の累計は12万7681人です。一番多い日は1日あたりの死者が1800人を超えていました。ところが最近は激減しています。少ない日は6人でした。昨日は11人です。3月下旬からずっと2桁に減ってきました。
ワクチンの接種が進んでいるのはイギリスはイスラエルに次いで2位と聞いています。やはりワクチンが死者を減らす一番の要因ではないでしょうか。日本でも一刻も早いワクチンの普及が望まれます。
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