緊急事態宣言が解除されたらすぐ第4波が来たみたい(NO.1452)
令和3年4月1日政府は4月5日から5月5日まで大阪、兵庫、宮城の6市に「まん延防止等重点措置」を適用することに決めました。大阪市、神戸市、西宮市、尼崎市、芦屋市、仙台市に緊急事態宣言に準じた対策が可能となります。
大阪府ではここ2日間東京都をはるかに超える感染者が出ていました。東京都も3月21日に緊急事態宣言が解除されて以来、感染者が前週の同じ曜日を超える日が続いています。日本全体を見ても緊急事態宣言後1日あたりの感染者が2000人を超える日が5日間もあり、2月初旬の状態にまで戻った感じです。
原因の1つに、感染力の強い変異型ウィルスが兵庫、大阪に集中していることもありますが、春休みや年度末もあって、送別会、歓送迎会、お花見、謝恩会などで会食の機会が増えていることも感染の増加につながっていると言えます。
コロナ対策の最前線にある厚労省のお役人23人が銀座の居酒屋で11時半まで飲み食いしていたように、国民の間にコロナを軽視する風潮も出てきました。あまりに長く自粛をしていたため、コロナ慣れしてきたのかもしれません。
政府の対策も甘く、銀座の例ですが、ルール違反をした居酒屋の名前が公表されることもなく、罰則が科されたという報道もありませんでした。
このままいくと第4波、第5波が来るのは間違いないでしょう。すでに第4波は来ているのかもしれません。ワクチンも医療関係者に打ち始めたという報道は華々しかったのですが、その後どうなったか、高齢者にはいつ打ち始めるかは聞こえてきません。
まだまだ我慢は続くようです。
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