「奄美・沖縄」世界遺産に(NO.1465)
令和3年5月10日、世界自然遺産として推薦されていた「奄美大島、徳之島、沖縄北部及び西表島」が、ユネスコの諮問機関により世界遺産への登録が勧告されました。今年7月に開かれる世界遺産委員会で正式に決定されることになります。
コロナで暗いニュースが多い中、大変うれしいことです。これで日本の世界遺産は自然遺産が5つ、文化遺産が19の合計24になります。
今回の世界遺産は、鹿児島県の奄美大島と徳之島、沖縄県北部と西表島の4地区です。
(図は毎日新聞より)
温暖な亜熱帯性気候で大規模な多雨林が広がり、アマミノクロウサギ(奄美大島)、トクニシマトゲネズミ(徳之島)、ヤンバルクイナ(沖縄)、イリオモテヤマネコ(西表島)などの絶滅危惧種や固有種が生息し、独特な「生物多様性」が特徴となっています。ユネスコは「希少な固有種に代表される生物多様性を保全する上で国際的にも重要な地域」と認めました。
私は沖縄北部と西表島は行ったことがありますが、奄美大島と徳之島は行ったことがありません。健康上の理由からもう長距離の旅行はできません。そのうちテレビのトレッキング番組などで放送されると思いますので、それを楽しみに待ちましょう。
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