東京オリンピック、今までで最高に感動した3つの競技(NO.1494)
2021年7月23日に開会した東京オリンピックは連日暑い戦いが続けられメダルラッシュとなっています。私は毎日テレビにくぎ付けです。昨日で5日が過ぎましたが、今までで最高に感動したのは次の3つの競技です。
1つは26日に行われた男子体操団体です。
今回はレジェンド内村航平が団体メンバーから外れ、橋本大輝(19)、萱和麿(24)、北園丈硫(18)、谷川航(25)の若手4人が出場しました。
予選では日本チームがトップでしたが、決勝では6種目の最後の鉄棒の最終演技者の前までは、ROC(ロシアオリンピック競技会、ロシアはドーピング疑惑で国名は使えず)、中国に次いでの3位を続けていました。
ところが、鉄棒の最後の橋本大輝が15.1の最高得点の演技で、中国を抜き2位となったのです。ROCとの差はわずか0.10でした。素晴らしい銀メダルでした。中国には負けたくないと思っていたので感動しました。みんな若いメンバーです。3年後のパリ大会ではきっと金を取ってくれるものと信じています。
2つ目は同じ26日に行われた卓球の混合ダブルスで水谷隼(32)と伊藤美誠(20)のペアが中国のペアを破り金メダルを取ったことです。ゲームカウント0-2から逆転し、4-3で優勝しました。卓球で金メダルを取ったのは初めてです。
2人は静岡県磐田市の同郷で、子供のころから12歳違いの兄妹のような関係だったそうです。日本は誇らしいペアですが、中国のペアは中国のマスコミから激しいバッシングを受けているようです。中国らしいですね。
3つ目は昨日の27日、ソフトボールで日本がアメリカを2-0で破り金メダルを獲得したことです。
ソフトボールは北京で日本が金メダルを取りましたが、ロンドン、リオデジャネイロ大会は競技種目から外れました。13年ぶりの金メダルとなりました。
日本は予選リーグで、オーストラリア、メキシコ、イタリア、カナダ、を破り、アメリカには負けましたが、予選リーグの1,2位で争う決勝戦でアメリカに勝ったのです。
エースの上野由岐子投手は「上野の413球」と言われた北京オリンピックでの大活躍後引退も考えましたが、東京でソフトボールが行われことになったため踏みとどまりました。試合中に39歳となりました。それでも投球術は衰えていませんでした。
宇津木麗華監督の下、チーム一丸となって戦い金メダルを獲得したのです。
今日もいろいろな種目で熱戦が戦われています。最後まで楽しみたいとテレビにかじりついています。
なお写真はいずれもNHKのサイトからお借りしたものです。
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