専大松戸13回劇的な幕切れで高校野球夏の甲子園へ(NO.1491)
令和3年7月21日、高校野球千葉県大会で専大松戸高校が木更津総合高校を破り優勝、甲子園行きの切符を手にしました。
千葉県は大阪府、愛知県、神奈川県などと並んで出場校が多く、激戦地です。優勝するまでには8回勝ち抜く必要があります。両校ともシード校だったため1回少なくなりましたが、それでも7回戦いました。
専大松戸は今年の春の甲子園出場校、木更津総合は昨年の千葉県大会の覇者でした。
予想されたように好試合となりました。木更津が3点先制すると、専大松戸が途中で逆転しましたが、8回に木更津が追い付き、6-6のまま延長戦に入りました。延長12回では決着がつかず、13回からタイブレークに入りました。
延長戦は以前は18回まで、その後15回になりましたが、選手の疲れや投手の肩のことを考え、現在は延長13回からタイブレークの制度が採用されています。13回からはノーアウト、ランナー1,2塁で試合が始まります。
昨日の決勝戦は先攻の木更津総合が拙攻でチャンスをつぶした後、後攻の専大松戸がノーアウト満塁とし、満塁ホームランでサヨナラ勝ちとなりました。
専大松戸は長男の出身校です。テレビの前で思わず喜びの声を上げました。我が家は子供2人、孫3年がそれぞれ千葉県の別の高校出身または通学中です。今年は、専大松戸、我孫子、柏南、柏の葉、県立柏の5校に、我孫子の中央学院を加えた6校を応援しました。
専大松戸、中央学院以外は県立です。千葉県では以前我孫子高校が2度甲子園に出ましたが、今は県立高校が優勝するのは難しくなっています。孫の1人は野球部のレギュラーになることを狙って県立のあまり強くない高校を選んだほどです。中央学院も準決勝まで行きました。
専大松戸が甲子園に出るので、高校野球を見る楽しみが一層強くなりました。頑張ってほしいと願っています。
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