趣味、嗜好の思い出-その2 体を動かさないもの(NO.1504)
今回は体を動かさないものの思い出です。変な言葉ですが、体を動かす趣味、例えばスポーツなどに当てはまらないその他一般の趣味や嗜好のことです。
まず大人になってから今まで、約65年間一貫して好きなものはお酒です。学生時代や社会人の独身時代は別ですが、結婚してからはほぼ毎日お酒を嗜んできました。
学生時代や独身時代は毎日飲むことはありませんでしたが、飲むときは飲みすぎることが多く、何度か失敗を繰り返しました。結婚してからも家内の迷惑をかけることがあり申し訳ないと思っていますが、夜会社から帰って飲む晩酌が毎日の楽しみでした。
若い時はトリスなどの安いウィスキー、結婚してからはビール、高齢になってからは、ビール、日本酒、焼酎、ワイン、紹興酒、泡盛、ウィスキー、梅酒、レモンチェッロなどいろいろ味わっています。コロナや、脚の痛みなどであまり外出できなくなった今は、なおさら晩酌が最大の楽しみになっています。
もう一つ生涯の友は読書です。読書の対象は年齢とともに変わっています。これについては別の機会に書きましょう。
映画も大好きです。好きなのは小学生時代から今まで変わりませんが、現役時代は時間がなかったせいもありますが映画から遠ざかっていました。今はテレビの映画を録画して見ています。ただ、最近の映画は話題作を除いてあまり見ません。どちらかというと昔の映画を楽しんでいます。
賭け事は学生時代にマージャン、仙台赴任時にパチンコ、アコム時代に競馬を少しやりましたが、一時的なものではまり込むことはありませんでした。パチンコは通勤時の帰りのバス停の前がパチンコ店だったため、競馬は通勤で中山競馬場の駅を通るのと部長に感化されたためでした。負けることが多く、自分にはばく才がないとつくづく感じさせられました。
定年後多くの人が始める俳句と写真にも関心はありませんでした。私のふるさと伊予の松山は俳句の聖地です。多くの人が嗜んでいます。弟もやっています。私は俳句の代りに文章を書く方に行きました。そして定年後始めたのは情報発信です。これについても機会を改めて書きます。
趣味としての写真は始めませんでしたが、デジカメを買ったのは早かったと思います。最初に買ったデジカメはプロッピーディスクに記憶するデジカメでした。画質が悪く容量も少なかったのですぐ市場から消えました。私のデジカメは旅行や日常の記録のためで芸術作品を取るためではありません。その後何台か新しくしましたが、常に小さくて軽くて安価な携帯カメラでした。
パソコン、パソコン通信、無線LANなども割と早く始めました。最初はIBM製のパソコンでしたが、途中からデルになりました。今のは7台目くらいです。パソコン通信のため専用の電話回線を引いたりしましたが、これも間もなくインターネットに替わったので回線は売りました。
ただスマホを使い始めたのは家族9人の中で最も遅くなりました。今でもスマホ入力は苦手で、パソコンのほうを愛用しています。平成31年間にわたって熱中したのは民謡です。脚と喉がおかしくなって、1昨年12月にやめましたが、愛友会で民謡を学びました。民謡の仲間とカラオケに行くのも楽しみでした。これも別の機会に書きましょう。
コロナで自粛の毎日、楽しみは、家内の手料理とお酒、テレビ、パソコン、読書となっています。
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