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2021年9月20日 (月)

日本の高齢者が人口の29%、「超々高齢社会」へ(NO.1512)

 総務省は9月20日の敬老の日に合わせ65歳以上の高齢者の推計人口(9月15日現在)を発表しました。高齢者は前年比22万人増の3640万人、総人口に占める割合は29.1%となり、過去最高を記録しました(この数字を高齢化率と言います)。ダントツのダントツの世界一です。

 世界での高齢化率を調べてみました。世界の統計を発表しているグローバルノートによると、2020年の主な国の高齢化率は次のようになっています。

1 日本 28.4

2 イタリア 23.

3 ポルトガル 23.1

6 ドイツ 21.7

11 フランス 20.7

29 イギリス 18.7

39 アメリカ 16.7

43 韓国 15.8

64 中国 12.0

となっています。

 日本と合計特殊出生率がほとんど変わらない韓国でさえ43番目です。

 高齢化率が7%を超えると「高齢化社会」、14%を超えると「高齢社会」、21%を超えると「超高齢社会」と言います。日本は28%を超えているので「超々高齢社会」と言ってもいいのではないでしょうか。もっともこれは私の造語なので社会ではまだ通用しません。

 日本が7%を超えたのは1970年、14%を超えたのは1994年です。わずか24年で1ランク上げました。ドイツでは42年、フランスでは114年かかりました。

 なぜ日本がこれほど高齢者の割合が増えたのでしょうか。以下も私の独断ですが、まず当たっていると思います。

 原因は

1 日本は平均寿命がほぼ世界一長い

2 若い人が結婚しない、または諸事情で結婚できない

3 結婚しても子供を産まない、または諸事情で産めない

 ことだと思います。

 高齢化が進むと、年金や健康保険制度が成り立たなくなる。人口が減り社会の活力がなくなる。経済活動が衰退し、世の中から消えてしまう産業や企業が増える。など深刻な問題が出てきます。

 私のように80歳を超えた人間はもう出番はありませんが、政治家や若い世代の人たちは真剣に考えてほしいと思います。

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