岸田内閣誕生、しっかり仕事をやってほしい(NO.1519)
10月4日、自民党の岸田文雄総裁は国会で第100代首相に指名され、皇居での首相親任式と閣僚認証式が行われ、岸田内閣が誕生しました。
岸田自民党総裁は9月29日の総裁選挙で、河野太郎、高市早苗、野田聖子の3氏を破り総裁に選出されました。1度目では過半数に達せず、決選投票の結果河野太郎氏を破りました。
岸田内閣の重要閣僚は自民党の主要派閥から起用されました。最後まで争った河野太郎氏は重要ポストから外されました。
閣僚は岸田氏の言によると、「老壮青」のバランスを重視したとのことで、20閣僚のうち13閣僚が初入閣となりました。40代が2人入閣しましたが、77歳が2人入っているのはちょっと気になるところです。女性は3人です。これは少ない感じです。
菅内閣で河野太郎氏が担当していた、行政・規制改革大臣がなくなったのは、岸田内閣は行政・規制改革に力を入れないのではないかとの疑問を抱かせます。若いフレッシュな人が入閣したのはプラスですが、小泉内閣の田中真紀子外務大臣のように、その能力のない人が大臣になったのではないかという心配もあります。
今の日本は多くの問題を抱えています。コロナ退治、医療制度改革、経済再生、財政改革、格差解消、中国や北朝鮮や韓国との外交、少子化対策、参議院制度改革、災害対策、憲法改正など、難しい問題が目白押しです。誠心誠意、死ぬ気で取り組んでもらいたいものです。くれぐれも金銭問題や失言でその職を追われることのないよう祈っています。
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