よくやった横綱白鵬、がんばれ間垣親方(NO.1516)
令和3年10月1日今年の秋場所で引退した横綱白鵬が引退会見を行いました。
白鵬は日本に帰化して間垣親方を継ぎました。会見では20年に及ぶ土俵生活を振り返り、「全部出し切りました」と述べていました。
白鵬は第69代横綱として本当によく頑張りました。読売新聞にその記録が出ていました。
いずれも白鵬がナンバーワンの記録です。
・通算勝ち星 1187勝
・幕内勝ち星 1093勝
・横綱勝ち星 899勝
・横綱在位 84場所
・横綱出場 1019回
・横綱連続出場 722回
・優勝 45回
・15戦全勝優勝 16回
・連続優勝 7場所
・年間最多勝 10回
・幕内連続勝ち越し 51場所(戦後以降)
・連続2桁勝利 51場所
・年間勝利記録 86勝
過去の記録を抜けなかったのは、幕内在位(魁皇107場所)と連勝記録(双葉山69連勝)くらいです。
白鵬の記録を破る力士は当分出ないと思います。
一方横綱らしくない態度も目につきました。張り手やかちあげやひじうちなどの乱暴な相撲、審判の判定への苦情、優勝インタビューでの三本締め、横綱日馬富士の暴行を止めなかったことなどです。
そのため間垣親方を襲名するにあたって、理事会に対して「新人の親方として、理事長はじめ先輩親方の指揮命令・指導をよく聞く」「大相撲の伝統文化や相撲道の精神、協会の規則・ルール・マナー、相撲道の習わし、しきたりを守る」などを納得して、誓約書に署名しました。
おそらく白鵬ならこれらを守ってしっかりした親方になってくれることでしょう。
ぜひ親方としても頑張ってほしいと願っています。
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