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2021年10月 7日 (木)

真鍋淑郎氏ノーベル物理学賞を受賞(NO.1520)

 2021年10月5日、真鍋淑郎米プリンストン大上席研究員が2021年のノーベル物理学賞を受賞しました。

 授賞理由は「地球温暖化を予測する地球モデルの開発」です。大型コンピュータを駆使して、二酸化炭素などの温室効果ガスが地球規模の気候変動に与えるなどを予測しました。ドイツのクラウス・ハッセルマン教授とイタリアのジョルジョ・パリージ教授が同時受賞となりました。

 真鍋氏は私のふるさと愛媛県の出身です。現在は四国中央市になっていますが、四国山地の新立村に生まれ、田舎から東京大学に進みました。

 1958年米気象局の研究員として渡米しました。67年に高速コンピュータを使い、大気の運動と気温との関係を定めるモデルを開発し、「CO₂が2倍に増えると海上気温が2.36度上昇する」と予測しました。さらに89年には大気、海洋、陸上の気象が互いに与える影響を組み込んだ本格的な温暖化予測に成功しました。

 温暖化問題はいま世界で最も重要な問題の1つです。それもこの受賞に関係しているのかもしれません。

 気候学分野での物理学賞受賞は初めてです。日本人のノーベル賞受賞は2年ぶりで28人目、真鍋氏はアメリカ国籍となっていますが、米国籍は3人です。また90歳での受賞は日本人最高齢です。

 プリンストン大学で開かれた記者会見では、「ビッグサプライズだ。私の研究が社会に貢献したと認められたように感じる。気候変動問題はエネルギーや農業、水など考えられるすべてのことにかかわっている」と述べました。

 

 

 

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