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2021年10月 5日 (火)

アメリカと日本のファンを魅了した大谷翔平選手(NO.1518)

 2021年10月3日アメリカメジャーリーグの公式戦が終わりました。その最後の試合でエンゼルスの大谷が46号のホームランを打ちました。

 残念ながらホームラン王のタイトルは逃しましたが、大谷翔平の2刀流は全米の野球ファンを熱狂させました。ベーブルースに匹敵するかそれ以上の選手と言われています。

 投手としては9勝2敗、防御率3.18、奪三振156でした。もっと強いチームにいれば、2桁勝利は間違いなかったと思います。

 打者としてはホームラン46本、打点100、盗塁26でした。敬遠の四球がダントツの20個ありました。もし投手がまともに勝負していたらホームラン王も獲得できたかもしれません。3試合11四球という過去のメジャーリグタイ記録も作りました。日本の高校野球で星稜高校の松井秀喜が明徳義塾との対戦で敬遠四球4つという記録がありますが、大谷の四球攻めはそれに匹敵する記録でしょう。ランナーなしでも申告敬遠をされたこともありました。

 おそらく今年のメジャーリーグのMVPを獲得するのではないかと言われています。そうなればイチロー以来となります。

 大谷はアメリカンリーグ西地区のエンゼルスの選手ですが、アメリが全土で人気があります。野球ファンだけでなく、野球に興味のない人たちにも人気があると聞いています。

 TIME紙では世界で最も影響を与えた100人に選ばれました。もっともハンサムな顔100人の候補にも選ばれています。著名な雑誌のスポーツイラストレイテッドは大谷の投手と打者の写真が表紙の2種類の雑誌を出版しました。テレビでは大谷の活躍を取り上げた「ショー・タイム」が有名です。大谷のグッズにはいろいろな商品が作られバカ売れしています。

 大谷は最終日のインタビューで「すごく楽しい1年だった」と述べました。エンゼルスはワールドシリーズなどのポストシーズンにはでられないため、大谷の活躍は今年はもう見られませんが、来年は今年以上の活躍を見せてほしいと願っています。

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