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2021年11月22日 (月)

ウォーキングの思い出-その1 しまなみ海道スリーデーマーチ(NO.1536)

 ウォーキングの思い出を何回かに分けて書くつもりですが、一番素晴らしかったしまなみ海道のウォーキングを最初にまとめました。

 瀬戸内海を本州と四国を結ぶルートは3つあります。1988年に開通した児島-坂出ルート(瀬戸大橋)、1998年に開通した神戸-鳴門ルート(鳴門大橋と明石海峡大橋)、1999年に開通した尾道-今治ルート(しまなみ海道)です。

 どのルートも自動車専用道路が基本ですが、瀬戸大橋は鉄道との併用です。最後に開通したしまなみ海道は自転車と人が通れる歩道がついています。

 しまなみ海道は今はサイクリングの聖地になっているようで、コロナ前は海外からもサイクリストが大勢やってきていました。しかし私が歩いたころはまだサイクリングにはほとんど使われていなくて自転車に悩まされることもなく、歩いて渡るには最高に快適なウォーキングロードでした。

 私が歩いたのは朝日新聞社主催の2003年の「第3回瀬戸内しまなみ海道スリーデーマーチ」と2004年の第4回のスリーデーマーチでした。

 しまなみ海道は広島県の尾道と6つの島と愛媛県の今治を7つの橋でつないでいます。橋は4つの吊橋とと2つの斜張橋と1つのアーチ橋です。橋は下を大型船が通るため数十メートルの高さがあります。島では一般道路を歩くため橋からの取り付け道路を上り下りする必要があります。橋からの瀬戸内海の眺めは天下一品、上り下りの苦労は全く感じられませんでした。

 スリーデーマーチは尾道市の「しまなみ交流館」から今治市の今治城までの80キロです。初日と3日目は30キロ、2日目は20キロとなっていました。

 2003年は10月3日から5日までで、高校時代の同級生のSさんと歩きました。2004年は10月1日から3日までで、私の弟と歩きました。両年とも晴天に恵まれ、瀬戸内の島々と橋からの眺めを十分堪能しました。年齢も66歳と67歳、まだまだ体力もありました。一番楽しい思い出となっているウォーキングです。

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