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2022年1月27日 (木)

郵便局の「払込料金加入者負担」が有料になった(NO.1560)

 令和4年1月25日に郵便局で払い込みをしました。赤い色の「払込料金加入者負担」の用紙を使ったので払込料金は無料だと思っていました。ところが現金で払い込むなら110円をいただきますと言われました。

 青色の払込用紙なら有料ですが、赤色の払込用紙なら無料のはずです。何かの間違いではないかと聞き返しましたが、窓口の女性は現金で払い込むなら有料というのです。それ以上の説明はないので戸惑っているうち、上役らしい男性が「ゆうちょ銀行の料金改定についてのお知らせ」という印刷物をもってきて説明しました。

 1月17日に料金改定があり、ゆうちょ銀行の通帳またはキャッシュカードで口座から支払う場合は従来通り無料だが、現金なら110円かかると書かれていました。

 「払込料金加入者負担」は文字通り解釈すれば払い込みを受ける業者なり団体なりがサービスのため全額振込み料を負担するということのはずです。

 ところが印刷物には、ゆうちょ銀行の口座を持ってない人はお金を払えと命令しているようなものです。国民全体にゆうちょ銀行に入らなければ損をするぞと言っているようなものです。

 わずか110円ですが割り切れない感じがしました。また改定をしたのなら窓口の女性がきちんと説明できるよう教育すべきとも感じました。

 またその印刷物には「窓口へお持ち込みの硬貨枚数が50枚を超える場合、別途硬貨取扱料金がかかります」とありました。街頭募金をする人たちが困っているということをテレビで放送していました。

 その印刷物には、「ゆうちょ銀行 日本の『こつこつ』の力になります」と書かれていましたが、何かむなしい感じがしました。

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2022年1月26日 (水)

新たに18道府県がまん延防止措置の対象となる(NO.1559)

 令和4年1月25日に政府は新たに18道府県をまん延防止措置の対象とすることを決定しました。

 北海道、青森、山形、福島、栃木、茨城、静岡、石川、長野、大阪、京都、兵庫、岡山、島根、福岡、佐賀、大分、鹿児島の18道府県です。期間は1月27日から2月20日までです。

 四国ではすでに香川が対象となっていますが、一番感染者の多いふるさと愛媛は対象となっていません。知事が要請しなかったようです。

 これですでに対象となっている16都府県を合わせると34都道府県となりました。広島、山口、沖縄の3県は期間を2月20日まで延長しました。

 昨日1月25日の日本国内の感染者は62,613人で過去最高記録を更新しました。11月21日が50人でしたから、2か月ちょっとの間に1252倍になりました。世界1の増加率です。なぜ短い期間にこんなに増えたのでしょう。

 人口13万人のわが我孫子市でもここ数日は100人を超える感染者が出ていますが、人や車はあまり減っていないような気がします。何かいい手がないのでしょうか。

 間もなく北京オリンピックが始まりますが、中国では考えられる限りの感染対策をとっているようです。選手村の食堂では人手を介さないで食事が作られ、選手に届く映像がテレビに映っていました。食事が天井から降ってくる感じでした。驚きでした。

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2022年1月21日 (金)

コロナの日本人の感染者の累計が2百万人を超えた(NO.1558)

 2022年1月20日のコロナの日本国内の感染者が46,200人となり、累計の感染者数が2百万人を超えました。

 百万人に達したのが昨年8月6日でしたから、約5か月半の間にさらに百万人感染したことになります。

 世界一はアメリカの6857万人です。欧米の主要国の感染者を各国の人口と対比してみました。

 人口百万人当たりの感染者数です。

1 イギリス 23万人

2 フランス 21万7千人

3 アメリカ 20万8千人

4 スペイン 18万5千人

5 イタリア 15万1千人

6 ドイツ  10万人

7 日本    1万6千人

となっています。

 ちなみに韓国は1万4千人、台湾は833人、中国は77人です。

 中国の数字にはウィグル族やチベット族などの少数民族が入っているかどうか不明なので77人が正確かどうかはわかりません。

 これを見るとイギリス、フランス、アメリカなどは5人に1人以上の人がすでに感染したことになります。

 なおここではインドやブラジルなどの大量感染国は除いています。

 コロナはどこまで続く道なのでしょうか。

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2022年1月19日 (水)

コロナの1日あたりの感染者の数が過去最大となり、まん延防止措置が13都県に出される(NO.1557)

 令和4年1月18日のコロナの日本国内の感染者が32,197となり、昨年8月20日の25,876人を超え過去最大の数字を記録しました。

 昨年11月22日には1日あたりの感染者が50人まで減っていたのですが、それから2か月足らずで過去最大になりました。

 日本の感染者数の累計は約194万人です。累計が約1068万人のロシアの18日の感染者数が30,959人ですからロシアを上回る感染者でした。現在の1日あたりの感染者数の増加率は世界最大です。欧米に比べてマスク装着や三密回避などで自粛を続けてきた日本がなぜこれほど急激に感染者が増えたのでしょうか。わかりません。おそらく専門家にも答えられないと思います。

 政府は、群馬、埼玉、東京、千葉、神奈川、新潟、岐阜、愛知、三重、香川、長崎、熊本、宮崎の13都県に、1月21日から2月13日までまん防止措置の適用を19日の対策本部で正式決定することになりました。すでに適用されている広島、山口、沖縄を加えると16都県となります。

 各都県内での重点措置の適用市区町村は各知事が判断することになっています。飲食店の営業時間、会食人数、酒類提供、なども知事が決定するようです。

 幸いなことに重症化や死者の人数は第5波の時より減っていますが、早く3回目のワクチンを打ってほしいと願っています。

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2022年1月16日 (日)

国内旅行の思い出-その4 新潟、北陸、中部(NO.1556)

 まず列車の思い出から始めましょう。今は上越新幹線と北陸新幹線が主役となりましたが、新幹線が開業するまでは新潟方面に行くには上越本線と信越本線でした。

 上越本線の思い出はループ式トンネルです。群馬県と新潟県の県境に2カ所ありました。群馬県の湯檜曽から土合までの間と、清水トンネルを挟んで新潟県の土樽から越後中里の間の2カ所です。ループ式トンネルは急坂を登るためです。トンネルから出たときはるか下にトンネルに入る線路が見られるのが爽快でした。何度か経験した覚えがあります。上越新幹線になってその楽しみがなくなりました。

 信越本線は群馬県の横川駅で碓氷峠を登るため、軽井沢までアプト式電気機関車に切り替えました。そのためしばらく停車します。その停車時間に有名な駅弁「峠の釜めし」を買い込むのです。そしてアプト式ののぼりを楽しみながら峠の釜めしをいただきました。残念ながらアプト式列車は1963年9月に廃止されましたが、1997年10月に長野新幹線が開業するまでは信越本線で峠の釜めしを購入できたのではないかと記憶しています。なお長野新幹線はその後金沢まで開通し北陸新幹線となりました。

 新潟県の佐渡には3度行きました。最初は山の思い出でも触れましたが、後立山縦走が大雨で佐渡島見物に変わりました。2度目は東京都中推協の仲間とふるさとまるごと体験で佐渡まで足を延ばしました。3度目は阪急交通社のツアーに妻と参加しました。

 白馬アルプスは登山とは別に妻と行きました。高山植物を楽しみました。

 北陸は1994年、2010年、2015年といずれもパックツアーで、少しずつ場所を変えながら回りました。重なったところもあり、永平寺は3度、東尋坊、兼六園は2度ずつ行っています。

 2002年には富山県の八尾町におわら風の盆を見に行きました。人口3500人ほどの町に、3日間で約30万人もの見物客が訪れると言われていました。三味線、胡弓、太鼓に合わせて、哀愁を帯びた踊りが町中で繰り広げられます。東北のねぶた、花笠踊り、四国の阿波踊り、よさこい踊りも観ましたが、全く違った静かな踊りでした。

 飛騨の高山と白川郷の合掌造りも印象深く心に残っています。白川郷には冬に行ったのがよかったと思っています。

 黒部アルペンルートは最初雨でしたが後半は雨が上がって黒部ダムの雄姿を拝むことができました。

 新穂高温泉の西穂高ロープウェイと乗鞍岳のスカイラインは、いずれも雨にたたられて北アルプスの山々は拝めませんでした。

 愛知県の犬山市には松山南高校の同期会で集まりました。懐かしい思い出になっています。

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2022年1月13日 (木)

コロナの日本国内の1日あたりの感染者が1万人を超えた(NO.1555)

 令和4年1月12日のコロナの日本国内の感染者が13244人となりました。

 1日あたりの感染者が1万人を超えたのは昨年9月9日以来、9月4日の16012人に次ぐ数字です。感染者の数字は曜日によって出方が違います。1週間前の水曜日と比べると、1月5日は2638人でしたから、1週間で5.02倍になったことになります。オミクロン株の感染力のすごさが感じられます。

 海外でもアメリカが11日に146万人を超え、フランスが12日に36万人を超えて、1日あたりの感染者の過去最大の数を記録しました。

 海外の医療関係者で、そのうち全員感染するだろうとか、ヨーロッパでは数週間のうちに半数が感染する、などどいう極論を述べる人も出てきています。ちょっと信じられません。

 日本でも3回ワクチンを打った医療感染者が陽性になりました。何を信じてどんな行動をとればいいのでしょうか。自粛生活を続けていますが、少し不安です。

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2022年1月12日 (水)

国内旅行の思い出-その3 関東、甲信、静岡県(NO.1554)

 関東の旅行の思い出はまず高校の修学旅行から始まります。

 1954年(昭和29年)松山南高校3年の時、修学旅行で東京に来ました。愛媛県の松山港から神戸まで船に乗り、西宮から急行列車で上京しました。途中箱根に立ち寄り熱海で1泊、あこがれの東京を見物して、翌日は日光に行ったのを覚えています。東海道線の米原駅に前もって往復の弁当のためお米を送る必要がありました。西宮から乗った急行には最初は座れず、何駅だったかは忘れましたが途中でやっと座れるといった、今では考えられないような強行軍の修学旅行でした。

 翌年大学予備校生の夏から東京での生活が始まりました。その後関東で過ごしたのは3年弱の仙台赴任時代を除いて約63年になります。愛媛県への帰省や仕事での出張を除いて、関東、甲信、静岡県の旅行について記憶をたどってみましょう。

 学生時代はゼミ旅行やクラブ旅行がありました。気の合った仲間とも出かけました。1泊旅行が主でした。

 就職してからは社員旅行というのがありました。年に1度会社の職場の上司、同僚、後輩で慰安のために1泊で旅行するのです。サラリーマンをやめるまでに3つの会社に在籍しましたが、どの会社でも観光と飲み会を兼ねた1泊旅行を経験しています。何度幹事を務めたか覚えていません。

 行先は学生時代も含め、近くの温泉地を中心に関東全域にわたっています。熱海、箱根、伊豆、日光、房総、潮来、みなかみ、富士五湖、伊香保、三浦半島、丹沢、石和、軽井沢ほかいろいろです。そのころはノミニュケーションが重んじられる時代でしたが、最近は社内旅行はすたれてきているようです。

 子育て時代には家族4人で旅行しました。会社の箱根や山中湖の保養所に行ったり、会社が主催する箱根などの子供向けのイベントに参加したり、マイカーで好きにドライブしたりしました。

 関東、甲信、静岡に一番多く出かけるようになったのは、退職してからです。自由な時間ができたからでしょう。

 いろいろな会に入りました。柏市のI氏が主催するあけぼの会では年1回の1泊バス旅行と2回の日帰りバス旅行がありました。1泊の場合は関東が主でしたが、会津など東北までも何度か行きました。千葉県生涯大学卒業生の七曜会、東京都中推協、三井生命同期会、日本中高年生きがいづくり協会などでも、何度か1泊旅行を計画しました。

 わいわい楽遊会、ヤクルトの会などでは日帰りの旅行を行いました。

 妻と2人でのパックツアーも草津や軽井沢などの1泊旅行と日帰りのバスツアーに何度か参加しています。2018年3月に妻と参加した、裏磐梯のホテルに泊まり修復された東照宮を見るツアーが私の宿泊するツアーの最後になりました。以後は持病のため宿泊付きの旅行はやめました。

 おそらく思い出せないほかの旅行もあったと思いますが、もう十分行きつくしたとと思っています。

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2022年1月 8日 (土)

3県にまんえん防止重点措置が決まった(NO.1553)

 令和4年1月7日、沖縄、山口、広島の3県にまんえん防止等重点措置が適用されることが決まりました。期間は1月9日から1月31日までです。

 昨年9月30日にすべての措置が解除になってから3か月余りでまたコロナの感染が拡大したのです。昨日1月7日の感染者は沖縄で1414人、山口で180人、広島で490人でした。

 沖縄と山口には米軍基地があり、米軍は日米地位協定で日本の規制を受けないで自由に出入国ができるのです。米軍基地では感染が拡大していました。そこから日本にも感染が拡大したことは間違いありません。おそらく広島県も山口県の岩国基地の米軍基地の影響を受けたのではないでしょうか。

 日本全体にも急速に感染が拡大しています。7日の日本の感染者は6214人でした。昨年12月31日は510人でしたから1週間で12.2倍に拡大しています。第6波が来ることは間違いないでしょう。一方死者はこの1週間毎日1人ずつで増えていないのが幸いです。重症者もあまり増えていないようです。

 オミクロン株はあまり重症化しないと言われています。ただコロナには違いないので十分対策を取る必要があると思います。

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2022年1月 7日 (金)

国内旅行の思い出-その2 東北(NO.1552)

 1975年(昭和50年)6月、日本アイ・ビー・エム仙台営業所に転勤になりました。38歳の時です。そのことについては職場の思い出-その5で詳しく述べていますが、それまでは私の北限の地は尾瀬の燧岳でした。

 仙台に赴任して初めて東北を詳しく知ったのです。

 家族で暇を見つけては旅行しました。日帰りの場合は旅行には当たらないかもしれませんが、松島、桂島、山寺立石寺、鳥の海、平泉中尊寺、泉ヶ岳、面白山などに行きました。泊りがけでは作並温泉、秋保温泉、山形花笠踊り、裏磐梯などを楽しみました。

 2度のお正月には2泊3日で鳴子温泉にスキーに行きましたが、2回目は雪がなくスキーができなかったのを覚えています。

 昨年のNHKの朝ドラ「おかえりモネ」で登場した気仙沼大島(ドラマではなぜか亀島になっていました)には海水浴で民宿に2度行きました。小さな山に登る亀山リフトが幼稚園児の長男のお気に入りでした。

 2年8か月ばかりの短い仙台赴任でしたが、家族を離れては釣りやスキーやゴルフも楽しみました。

 それから約30年後に今度は長男一家が仙台に転勤になりました。東日本大震災で長男一家が我孫子に戻ってくるまでに4度東北に行きました。

 1度目は2008年に孫娘の七五三を仙台の大崎八幡宮で行うためでした。偶然にも長男と同じ八幡宮となりました。2度目は2009年裏磐梯で待ち合わせました。檜原湖、五色沼、猪苗代湖などを楽しみました。3度目は仙台からから田沢湖や角館旅行でした。4回目は孫娘のスキーを見に遠刈田から宮城蔵王に行きました。

 妻と2人のパックツアーにも2回行っています。1995年10月2泊3日で十和田湖、奥入瀬渓谷、八甲田山、田沢湖などを回っています。

 2度目はその翌年に大ショックを受ける旅でした。2010年10月阪急交通社の「絶景三陸海岸縦断と津軽・下北2大半島」3泊4日の旅でした。初日に陸中海岸の浄土ヶ浜と田老町の真崎海岸を観光し田野畑村のホテルにつきました。途中宮古市を通りました。翌日は鵜の巣断崖を観光後、普代駅から久慈まで三陸鉄道北リアス線を利用しました。久慈からは八戸の蕪島を回っています。

 この陸中海岸が5か月後の3月11日の東日本大震災で甚大な被害に遭ったのです。北リアス線は壊滅状態、観光したところは大部分目も当てられないような光景になっていました。旅が楽しかっただけに言葉が出てきませんでした。その後三陸鉄道が見事に復活してわがことのようにうれしく思いました。

 2014年8月にはクラブツーリズムのツアーで妻と一緒に「秋田・青森・仙台の東北三大祭り」に行きました。仙台赴任中は仙台七夕は見ていましたが、青森のねぶたまつりと秋田の竿灯まつりは初めてでした。ねぶたは観覧席の一番前に座ったので、その迫力に圧倒されました。竿灯まつりは直前まで雨が降っていたので心配でしたが、幸運にも夕食中に雨がやみ実施されたのです。重い大きな竿灯を自在に扱うのに感動しました。観光客が集中するので、宿は青森では鰺ヶ沢温泉、秋田は田沢湖近くとどちらも1時間半ほどかかるホテルでした。37年ぶりに見る七夕祭りは一層華やかになった感じでした。

 東北は愛媛県、千葉県に次ぐ第3のふるさとになっています。

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2022年1月 5日 (水)

コロナの日本の1日あたりの感染者が約3か月ぶりに千人を超えた(NO.1551)

 令和4年1月4日のコロナの日本国内の1日あたりの感染者が1268人となり千人を超えました。

 日本国内では昨年10月7日に972人となって千人を切った後、11月22日に50人まで減りましたが、12月初めにオミクロン株の感染者が出始めてから、次第に増えてここ数日で急速に増加し千人を超えました。

 東京都の感染者も1月3日に103人となって百人を超え、4日には150人と5割増しになりました。昨年10月9日に82人と百人を下回り、11月24日には5人まで感染者を減らしていました。急拡大です。

 オミクロン株の感染力は従来のウィルスより強いと報告されています。アメリカでは1月3日、1日あたりの感染者が107万を超え、過去最大の数になっています。ヨーロッパの主要各国も過去最大の感染者を出しています。

 日本では昨年10月よりワクチンの3回目の接種が始まっていますが、接種のスピードを上げる必要があるのではないでしょうか。

 1月5日の読売新聞には「感染者全員 入院見直し 宿泊・自宅療養活用」と出ていました。感染者が増大した場合、医療体制が追い付かなくなる恐れを考えてのことでしょう。WHOよりオミクロン株は重症化の度合いが少ないと発表されたこと、2月よりファイザー製の飲み薬が利用できるようになることなども考えての判断かもしれません。私はとにかく自粛しようと思っています。

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2022年1月 3日 (月)

国内旅行の思い出-その1 北海道(NO.1550)

 国内はいろいろな理由で移動しています。

 旅行だけでなく、生まれ故郷や赴任先からの帰省とか仕事での出張などがありますが、思い出シリーズは旅行だけに絞りたいと思います。旅行だけでも、一人、夫婦二人、家族、会社の仲間、学校、いろいろなクラブ、いろいろな会などで泊りがけや日帰りの旅行をしています。すべてを記録しているわけでも覚えているわけもありません。

 高齢で足腰を悪くしており持病もあるため、おそらくもう旅行することはないと思います。思い出を楽しみながらのシリーズにしたいと思っています。

 ここでは夫婦や家族に絞って日本をいくつかに分けて思い出を書いてみましょう。

 私は47都道府県すべて旅行しました。妻もほぼ同じです。

 まずは北海道です。

 北海道はあこがれの地でしたが、北海道に足を踏み入れたのは遅く、仕事は別として初めて旅をしたのは1989年(平成元年)8月、52歳の時でした。

 近畿日本ツーリストの「北海道ハイライト」4泊5日のパックツアーでした。道東を中心に回る旅でした。初めての北海道は珍しい光景で、摩周湖が霧に包まれて見られなかったことと、カニ尽くしのおいしさが印象に残っています。

 その翌年1989年7月には日本旅行の「道南ハイライト」3泊4日のパックツアーに行きました。道南を回る旅でした。函館の夜景が霧で見られなかったのが残念でした。昭和新山が思い出に残っています。

 3回目のパックツアーは2006年(平成18年)7月のクラブツーリズム「ご夫婦で行く利尻・礼文3日間」でした。礼文島で食べたエゾバフンウニ丼のおいしさが忘れられません。利尻島と礼文島に咲いていた花々の美しさに感動しました。サロベツ原生花園の花は終わっていました。

 4回目のパックツアーは2008年2月の阪急交通社「北斗星個室で行く流氷体験と名湯巡り5日間」でした。行きは上野発札幌行きのJRの特急「北斗星」に乗りました。「北斗星」はその後廃止されました。今度は見事に氷結した摩周湖を見ることができました。残念ながら流氷ははるか沖合、悪天候のため砕氷船は出港停止となりました。美瑛の丘ではスノーモービルに乗り北海道の冬を楽しみました。

 5回目のパックツアーは阪急交通社の「じっくり巡る二度目の北海道4日間」です。2016年7月でした。たしかに北海道の典型的な観光地からはちょっとずれた旅でした。世界自然遺産になった知床は海と陸から観光しました。納沙布岬で撮った北方領土返還のゲートは私のFacebookのカバー写真になっています。私のプロファイルは知床連山がバックです。また釧路湿原の広大さに驚きました。

 5回のツアーはすべて妻が企画し、二人で参加しました。

 私の長男は札幌の女性と結婚しました。結婚式関連で3回札幌に行っています。その時雪まつりを見物しました。孫娘が小学校1年生の時の2011年7月には家族5人で北海道を旅行しました。レンタカーを借り長男の嫁の運転で観光地を回りました。ツアーと違って好きな場所に行けるのがありがたかったです。

 会社の仕事や葬儀の出席などで数回行っているので、郷里の愛媛県を除くと伊豆、箱根、京都に次いで北海道に一番足を運んでいるのではないかと思います。ただ、新幹線で北海道に渡るチャンスがなかったのが残念です。

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