郵便局の「払込料金加入者負担」が有料になった(NO.1560)
令和4年1月25日に郵便局で払い込みをしました。赤い色の「払込料金加入者負担」の用紙を使ったので払込料金は無料だと思っていました。ところが現金で払い込むなら110円をいただきますと言われました。
青色の払込用紙なら有料ですが、赤色の払込用紙なら無料のはずです。何かの間違いではないかと聞き返しましたが、窓口の女性は現金で払い込むなら有料というのです。それ以上の説明はないので戸惑っているうち、上役らしい男性が「ゆうちょ銀行の料金改定についてのお知らせ」という印刷物をもってきて説明しました。
1月17日に料金改定があり、ゆうちょ銀行の通帳またはキャッシュカードで口座から支払う場合は従来通り無料だが、現金なら110円かかると書かれていました。
「払込料金加入者負担」は文字通り解釈すれば払い込みを受ける業者なり団体なりがサービスのため全額振込み料を負担するということのはずです。
ところが印刷物には、ゆうちょ銀行の口座を持ってない人はお金を払えと命令しているようなものです。国民全体にゆうちょ銀行に入らなければ損をするぞと言っているようなものです。
わずか110円ですが割り切れない感じがしました。また改定をしたのなら窓口の女性がきちんと説明できるよう教育すべきとも感じました。
またその印刷物には「窓口へお持ち込みの硬貨枚数が50枚を超える場合、別途硬貨取扱料金がかかります」とありました。街頭募金をする人たちが困っているということをテレビで放送していました。
その印刷物には、「ゆうちょ銀行 日本の『こつこつ』の力になります」と書かれていましたが、何かむなしい感じがしました。
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