国内旅行の思い出-その4 新潟、北陸、中部(NO.1556)
まず列車の思い出から始めましょう。今は上越新幹線と北陸新幹線が主役となりましたが、新幹線が開業するまでは新潟方面に行くには上越本線と信越本線でした。
上越本線の思い出はループ式トンネルです。群馬県と新潟県の県境に2カ所ありました。群馬県の湯檜曽から土合までの間と、清水トンネルを挟んで新潟県の土樽から越後中里の間の2カ所です。ループ式トンネルは急坂を登るためです。トンネルから出たときはるか下にトンネルに入る線路が見られるのが爽快でした。何度か経験した覚えがあります。上越新幹線になってその楽しみがなくなりました。
信越本線は群馬県の横川駅で碓氷峠を登るため、軽井沢までアプト式電気機関車に切り替えました。そのためしばらく停車します。その停車時間に有名な駅弁「峠の釜めし」を買い込むのです。そしてアプト式ののぼりを楽しみながら峠の釜めしをいただきました。残念ながらアプト式列車は1963年9月に廃止されましたが、1997年10月に長野新幹線が開業するまでは信越本線で峠の釜めしを購入できたのではないかと記憶しています。なお長野新幹線はその後金沢まで開通し北陸新幹線となりました。
新潟県の佐渡には3度行きました。最初は山の思い出でも触れましたが、後立山縦走が大雨で佐渡島見物に変わりました。2度目は東京都中推協の仲間とふるさとまるごと体験で佐渡まで足を延ばしました。3度目は阪急交通社のツアーに妻と参加しました。
白馬アルプスは登山とは別に妻と行きました。高山植物を楽しみました。
北陸は1994年、2010年、2015年といずれもパックツアーで、少しずつ場所を変えながら回りました。重なったところもあり、永平寺は3度、東尋坊、兼六園は2度ずつ行っています。
2002年には富山県の八尾町におわら風の盆を見に行きました。人口3500人ほどの町に、3日間で約30万人もの見物客が訪れると言われていました。三味線、胡弓、太鼓に合わせて、哀愁を帯びた踊りが町中で繰り広げられます。東北のねぶた、花笠踊り、四国の阿波踊り、よさこい踊りも観ましたが、全く違った静かな踊りでした。
飛騨の高山と白川郷の合掌造りも印象深く心に残っています。白川郷には冬に行ったのがよかったと思っています。
黒部アルペンルートは最初雨でしたが後半は雨が上がって黒部ダムの雄姿を拝むことができました。
新穂高温泉の西穂高ロープウェイと乗鞍岳のスカイラインは、いずれも雨にたたられて北アルプスの山々は拝めませんでした。
愛知県の犬山市には松山南高校の同期会で集まりました。懐かしい思い出になっています。
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