国内旅行の思い出-その6 中国地方(NO.1567)
2006年(平成18年)4月阪急交通社のパックツアーで妻と山陰地方に行きました。島根県や鳥取県を旅行するのは初めてでした。
島根県では出雲大社、宍道湖、松江城をめぐり皆生温泉に泊まりました。
鳥取県では水木しげるロード、足立美術館、鳥取砂丘、山陰松島遊覧船などを楽しみ、城崎温泉に泊まりました。城崎温泉では外湯巡りをしたのを覚えています。山陰地方はもっとゆっくり旅したいと思いながらこの旅行で終わってしまいました。
その3年後の2009年(平成21年)5月クラブツーリズムの山陽地方のパック旅行に妻と参加しました。
バスガイドさんから「みなさん日本国内はほとんど回られたでしょうね。中国地方が残された最後の旅行ではないでしょうか」という問いかけがありました。その通りという人がかなりいましたが、私たちも地方で分けると中国地方が最後でした。
尾道、広島、宮島、岩国、津和野、萩、青海島、秋吉台、などを回りました。
尾道はしまなみ海道を歩いたとき2度ほど観光しています。
広島の平和記念公園は初めてです。丹下健三氏の設計になる原爆ドームと慰霊塔と原爆資料館が直線で結ばれた公園は感動でした。原爆資料館に入る時間がなかったのが残念でした。
安芸の宮島はその美しさに圧倒されました。
秋吉台の地下にある秋芳洞では新しい発見がありました。私が4歳か5歳のころ祖母に連れられて秋芳洞に来て洞窟の中で小舟に乗った記憶が残っていました。船頭がわざと舟を揺らしたのが怖くてそのシーンだけかすかに覚えていたのです。ところがツアーの観光でまわったところ舟に乗れるような池がありません。ガイドさんに話したら記憶違いでしょうと否定されました。ところが案内所でもらった秋芳洞の案内書に舟を浮かべた昔の写真が載っていたのです。記憶は間違っていなかったのです。秋芳洞の観光ルートが変わったのか、池そのものがなくなったかどちらかだと思います。
2泊3日の忙しいツアーでしたが見どころ満載の楽しい旅でした。
ツアーではゆっくり見られなかったので、2013年11月に妻と二人の個人旅行を計画し宮島に宿泊しました。ツアーの時は満潮の厳島神社でしたが、個人で行ったときには干潮時に大鳥居まで歩いていくことができました。宮島のロープウェイに乗って獅子岩展望台から瀬戸内海の素晴らしい眺めを楽しむこともできました。
2012年には小豆島に行った帰りに、岡山県の倉敷に1泊して倉敷観光を楽しみました。大原美術館にも立ち寄りました。
中国地方は美しさが凝縮した旅だったという印象が強く残っています。
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