まん延防止措置が全面解除となった(1580)
令和4年3月22日、18都道府県に適用されていた「まん延防止等重点措置」が全面解除となりました。
まん延防止措置は1月9日から米軍基地近辺の沖縄、山口、広島の3県に適用されました。オミクロン株のコロナが米軍を通じて急速に広がったからです。1月21日からは13都県に、1月27日からは18道府県に適用され、全国34都道府県にまで広がりました。
第6波は1日あたりの書き最大の感染者と死亡者を記録しました。
その後、緩やかに感染拡大が収まってきて、3月3日には13県が解除され、22日に全面解除となったのです。
飲食店の時間短縮、イベントの人数制限、移動の自粛はなくなりました。欧米と同様、ウイズコロナにかじを切ったわけです。
ただ第5波が収まったときのように急速に感染者や死亡者が減ったわけではありません。感染者は1日当たり2万人台~3万人台、死亡者も1日あたり50人~150人と、第5波が収まったときの100倍くらいになっています。政府はおそらく重症者と医療関係のひっ迫度合い、経済への影響や海外での実績などを参考にして解除に踏み切ったのではないでしょうか。
今後どうなるか、誰にもわからないと思いますが、コロナとプーチンの暴虐と自然災害だけは早く何とかしてほしいと願っています。
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