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2022年3月13日 (日)

国内旅行の思い出-その9 沖縄(NO.1576)

 沖縄には妻と観光旅行で3回行きました。

 1回目は1981年(昭和56年)4月、日本旅行の赤い風船の3泊4日のツアーに参加しました。44歳の時です。

 沖縄は1972年5月、アメリカの統治から日本に返還されました。戦後27年たっていました。1975年7月から1976年1月にかけては沖縄海洋博覧会が行われ、沖縄旅行が静かなブームとなっていました。この旅行は旅行会社のパッケージツアーを利用する私たちの初めての旅行でした。

 那覇の西武オリオンホテルに2泊、ムーンビーチのホテルに1泊しました。ひめゆりの塔、守礼の門(2019年火事で焼けた首里城はこの時はまだ建築されていない)、玉泉洞、植物園、ムーンビーチ、万座毛、海洋博記念公園(2002年ここに美ら海水族館ができる)などで撮った写真が残っています。

 ハブとマングースの戦いのショーを見た記憶もあります。米軍基地が街の中心部にありました。日本に返還後9年たっていましたが、まだ外国の町という雰囲気が残っていたように思います。空港では洋酒が安く買えたので、外国旅行に行った時の定番のお酒3本と外国たばこ10箱を買ってきたのを覚えています。

 2回目の沖縄は2005年(平成17年)10月、阪急交通社の「美しき八重山・宮古諸島9島めぐり4日間」でした。石垣島に1泊、宮古島に2泊しました。石垣島、西表島、由布島、竹富島、宮古島、池間島、来間島、伊良部島、下地島の9島を回りました。沖縄の海と砂浜の美しさ、緑の濃さ、花の鮮やかさなどに驚きを隠せませんでした。また夫婦で泡盛のおいしさにはまってしまい、帰宅してから宮古島の泡盛「菊之露」を1箱取り寄せました。

 3回目は2年後の2007年(平成19年)3月阪急交通社の「沖縄をゆっくりじっくり 沖縄で過ごす1週間」6泊7日のパックツアーでした。沖縄本島だけを7日をかけて回りました。

 沖縄本島は26年ぶりです。1回目に行った場所はすべて再訪しました。前回なかった美ら海水族館も首里城もゆっくり見物できました。前回ごみごみしていた国際通りは見違えるほどきれいになり、市内にはモノレールが開通していました。自由時間にはモノレールを端から端まで乗りつくしました。沖縄の城跡が世界遺産に登録されており、その城跡を7カ所回りました。高速道路が整備され本島南部から中部を結んでいました。

 沖縄はすっかり変わっていましたが、26年たっても変わらないものが1つだけありました。本島の中央部を占めている米軍基地です。普天間基地と嘉手納基地は沖縄の心臓部のようなところにあります。観光バスの通る道は鉄条網で囲まれた基地をぐるりと迂回するように作られていました。

 北海道から沖縄まで、9回に分けて急ぎ足で見てきましたが、書ききれなかったところや省略したところがいっぱいあります。

 日本国内、どこも楽しく、おいしいものの思い出がいっぱい残っています。

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