コロナの日本国内の死者が3万人を超え、アメリカ国内の死者が100万人を超えた(NO.1599)
2022年5月13日、コロナの日本国内での死者が3万10人となり3万人を超えました。
2万人を超えたのが2月11日でしたので、約3か月で1万人増えたことになります。1万人に達したのは2021年4月26日でした。1万人から2万人までは約9か月半かかりましたが、3万人までは3か月と死亡者数が急増しました。
オミクロン株は重症化するのが少ないと報じられていたのですが、死亡者に関してはオミクロン株拡大中に急増しています。2月22日には1日あたりの感染者が322名と過去最大を記録しました。
第6波では80歳以上の高齢者の死亡の割合が73%になりました。高齢者施設のクラスターが増え、基礎疾患のある人や体力の衰えた高齢者がコロナにかかり死亡した例が多いのではないかと思います。コロナによる肺炎でなくても、死亡した人がコロナにかかっていたらコロナの死者に数えるようです。
アメリカでは5月12日コロナの死亡者が100万人を超えたと報じられました。国別では世界最大です。
34か国と地域のジョンズ・ホプキンス大による集計が読売新聞に毎日出ています。5月13日現在、日本は感染者数では13位、死亡者数では20位になっています。感染者に対して致死率が低いと言えると思います。
ただ日ごとの感染者数は、5月13日の1日を例にとれば、日本は世界の主要12か国(34か国より私が選んだ12か国について日ごとの統計を取っています)中3位と高い数字を示しています。13日に限れば日本より多いのはアメリカと台湾だけです。ちょっと心配です。
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