我孫子アートな散歩市(NO.1602)
令和4年5月24日、久しぶりに遊歩道を自転車で通っていたら見慣れない小さな看板が並んでいるのを見つけました。
何かの展示品と思って我孫子市のホームページで探しましたが出ていません。アビシルベ(アビコ・インフォメーション・センター)のホームページでやっと見つけることができました。5月21日から6月12日まで「我孫子アートな散歩市」というイベントをやっていたのです。
ホームページの説明が次のように出ていました。
「『我孫子アートな散歩市』はアートをめぐる『市』です。美術や工芸品の販売はもちろん、音楽イベントや史跡、公園での美術展など様々な催しでプログラムされ、アートによる我孫子の再発見と、地域の人々の交流を目指しています。我孫子市内各所のアートをめぐる散歩をお楽しみください。」
ところが月2回発行される我孫子市の広報紙を見てみましたが、アビシルベの案内の中にタイトルと日にちが3行書いてあるだけで内容についての記載はありませんでした。
展示物が理解できなければ「地域の人々の交流」にはつながりません。我孫子市は観光についてあまりやる気が感じられず、下手だということが再確認出ました。
散歩している人やリュックを背負って遊歩道を歩いている観光客は不思議そうに看板を見ていました。
とりあえず手賀沼公園と遊歩道と親水公園にあった散歩市のほんの一部の展示物を写真に撮ってきました。
手賀沼遊歩道の掲示は俳人山頭火の俳句に関する木版画で35枚ほどありました。1枚1枚描かれた絵は独特の風格があり見事でした。また途中の橋の下のトンネルには別の画人による絵が描かれていました。両側の入り口には説明の看板がありました。
手賀沼公園の展示物です。
親水公園の展示物です。
手賀沼公園と親水公園の展示物は私にとっては理解が難しいものでした。
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