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2022年5月 9日 (月)

読書の思い出-その4 三省堂書店と八重洲ブックセンター(NO.1597)

 令和4年5月8日、神田神保町の三省堂書店の本店が建物の老朽化のため店を閉めるというニュースを見ました。

 三省堂書店は141年の歴史があり、今の本店は1981年に建てられ、1000坪の店内に140万冊の本を抱える「本の町のランドマーク」とのことでした。2025年に新しく建て替えられたビルで営業を再開するそうです。

 三省堂にはよく立ち寄りました。時々千代田区一ツ橋の如水会館に行くことがありましたが、その際は必ずと言っていいほど千代田線の新御茶ノ水駅で降りて神保町の三省堂書店に行きました。特に退職してからはせっかく神保町に行くのだからと、1時間くらいの余裕をもって三省堂書店内を歩き回りました。

 ほしい本はすべてそろっており、珍しい本を見つけることもありました。楽しい思い出のいっぱい詰まった書店でした。

 もう一つひんぱんに通った書店があります。東京駅に近い八重洲ブックセンターです。

 1978年開業ですから、仙台の赴任を終えて東京に戻った年にできたことになります。東京駅近くに行くときや仕事帰りによく立ち寄りました。通った回数は三省堂書店より多かったと思います。

 大きな書店は本が整理されて並んでおり、それを順番に見ていくのは時間を忘れさせてくれます。本のにおいはワクワク感を持たせてくれました。

 コロナになってからはどちらの書店にも行っていませんが、コロナがなくなってももう都心に出かける体力がないので思い出としてしまっておくしかありません。本は近くの図書館で借りて読んでいます。

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