いろいろな会の思い出-その2 会社のOB会(NO.1608)
1964年(昭和39年)9月、大学卒業後4年半勤務した三井生命を退職し日本アイ・ビー・エムに転職しました。27歳の時ででした。ちょうど1回目の東京オリンピックが行われていました。そして1993年(平成5年)6月、28年8か月務めた日本アイ・ビー・エムを大リストラで退職しアコムに入社しました。56歳の時でした。アコムは1998年(平成10年)3月に退職しました。
アコムは縁が切れましたが、三井生命と日本アイ・ビー・エムとはまだつながっています。
三井生命とは同期入社の会「さんご会」です。三井生命は日本生命に吸収され「大樹生命」に変りましたが「さんご会」は生きています。昭和35年に入社した大卒内勤社員42名で発足したことから会の名前が付いたようです。
最初にこの会に参加したのはIBMを退職した年の12月のホテルニューオータニでした。その後は1泊旅行をしたり、水道橋の居酒屋で暑気払いと新年会を開いたりして旧交を温めています。
今はコロナで休会中ですが、メンバーが半数ほど亡くなっており再開しても寂しい会になると思います。
IBMにはいろいろな会があります。
会社がバックアップしているのは定年退職者の親鴨会です。1993年の大リストラ(正式にはセカンド・キャリア・プログラムーSCP)では定年前に辞めましたがその時やめた人は定年退職扱いになっています。親鴨会は堅苦しい雰囲気のため2回参加しただけです。
リストラの直後、上司でもあった世話好きで顔の広いDさんがABC会を立ち上げました。私が一番多く参加しているのがこのABC会です。ABC会のメンバーで中国の蘭州大学や西域旅行を楽しんだこともあります。
それ以外にも多くの会に参加しました。多くが職場や職種が同じだった人の集まりです。「SEの集い」「保険OB会」「証券OB会」「研修OB会」「人材管理担当者の会」、仙台事業所勤務の「青葉会」などです。同期入社の「39会」もあります。参加者の多い「金融システムOB会」からも毎回声がかかります。多くの会は年1回集まって、飲食や会話を楽しんでいます。ゲストを招いてスピーチをお願いする会もあります。
3つの会社を経験しただけでほかの業界や他社のことはよくわかりませんが、IBM出身者は本当に集まるのが好きな人たちだと思っています。立ち消えになった会もありますが、やはりコロナのため休会中やオンラインで実施する会が多くなっています。
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