あっぱれヤクルト、交流戦優勝(NO.1607)
2022年6月12日、プロ野球交流戦が終了しました。
今年はコロナ以前の試合形式で行われたため、昨年11試合もあった引き分け試合がゼロとなりました。交流戦は2005年に始まりましたが、引き分け試合がゼロだったのは2008年に次いで2回目ですのでめずらしい年だったとも言えます。またセリーグが55勝53敗と2年連続で勝ち越しましたが、これも初めての記録となりました。
優勝は14勝4敗のヤクルトでした。昨年の日本シリーズに次いでの優勝はあっぱれです。交流戦のMVPはヤクルトの4番村上が獲得しました。
またセリーグ最下位に低迷していた阪神が12勝6敗で交流戦2位となり、終わってみればリーグ4位になっています。
セリーグ2位の巨人は交流戦を負け越したため、ヤクルトとの差が7ゲームと開き、今年の優勝に赤信号が点きました。巨人は先発投手が撃ち込まれ、打者はチャンスに打てないという状況が続いています。長嶋監督時代のようなメークドラマがない限り逆転優勝は難しいでしょう。
交流戦はペナントを左右するということがあきらかになった年でした。
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