安部元首相の突然死とコロナが第7波に突入(NO.1614)
令和4年7月8日午前11時半ころ、奈良県の近鉄大和西大寺駅前で参議院選挙の応援演説をしていた安倍晋三元首相が銃撃されました。
奈良県橿原市の病院にドクターヘリで急送されましたが、午後5時過ぎに死亡が発表されました。67歳でした。犯人は41歳の男で海上自衛隊に勤務経験があり、手製の銃器で銃撃したのです。動機はまだはっきりしませんが、安部元首相に個人的な恨みが絡んでいるように報道されています。
安倍元首相は戦後最年少の52歳で首相になり、2回通算3188日の在職で歴代最年長を記録しました。日本は安全な国として世界でも認められていますが、こんな事件が起こるとは政府も国民も思っていなかったのではないでしょうか。本当に残念なことで、ご冥福をお祈りいたします。
コロナが第7波とみられる感染拡大を広げ始めました。
7月8日の日本国内の感染者は5万人を超え50,107人となりました。5月14日に約5万5千人を記録して以来です。感染者は全都道府県で増加しています。オミクロン株の新系統「BA・5」が広がったためと言われています。
ワクチンの2回目接種は全世代で8割を超えていますが、3回目の接種は40歳代以下は31%~59%で、全世代平均は62%にとどまっています。感染は40歳代以下で目立っています。幸い死者数は第6波の時より少ないですが、増えてくる可能性があります。
私は7月5日にワクチン第4回目を打ちましたが、60歳以上の4回目はまだ23%ですので、この実施を早めるとともに、3回目の接種率を上げていくことが必要と思われます。
また旅行割引キャンペーンの(県民割)の全国版「全国旅行支援」は開始時期をすくなくとも第7波が収まるまで延ばす必要があると思います。「GO TO トラベル」の苦い経験を忘れてはならないでしょう。
コロナとの付き合いは忍耐が必要と思います。中国のようなゼロコロナは論外ですが、個人個人が対処の仕方を考えることではないでしょうか。
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