我孫子市の3年ぶりの民謡発表会(NO.1646)
令和4年10月23日、湖北公民館で民友会の民謡発表会が行われました。
我孫子市には最近まで「我孫子市民謡連盟」があり、最盛期には10以上の民謡の会が所属していました。ところが会員の高齢化や会長の後継者がいないなどの理由で3つにまで減少していました。そこにコロナがやってきて「我孫子市民謡連盟」は事実上解散状態になりました。
連盟では毎年5月の「民謡鑑賞会」、11月の「文化祭」、2年に1度の8月の「民謡大会」などを開催していました。それがなくなったのです。
そこで現存している「愛友会」「星謡会」「はなぶさ会」で「民友会」を結成し発表会を開催することにしたのです。コロナのため舞台で唄う機会がなかった会員が舞台で民謡を唄って楽しむためでした。
そのため一般市民への宣伝や広告は行わず、原則観客なしでの開催でした。わずかに会員の家族や知り合いが観客として来ていたようです。私は3年前まで愛友会の会員でしたので声がかかったのです。
愛友会の稽古はコロナ1年目は休んだようですが、コロナ2年目の途中からは再開したと聞いていました。
今回の発表会は、以前の大会並みに、本格的な伴奏とお囃子つきで、舞台衣装を着て、1人2曲ずつ唄いました。皆さんブランクを感じさせない素晴らしい声で唄っていました。
亡くなったり、体調を壊したり、引退したりして、何人かのメンバーが欠けていたたのは残念でしたが、久しぶりに懐かしい仲間に会えて、民謡を楽しむことができて、うれしい大会でした。
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