大河ドラマシリーズー17 第49作~第51作(NO.1684)
第49作は「竜馬伝」です。
2010年放映、主人公は坂本龍馬、主演俳優は福山雅治、原作はなしのオリジナル脚本、脚本は福田靖、平均視聴率は18.7%(39位)です。
坂本竜馬と同じ土佐出身で、三菱財閥の創業者の岩崎弥太郎の視点で竜馬の生涯を描きました。
- SEASON1「RYOMA THE DREAMER」(第1回 - 第13回)
- SEASON2「RYOMA THE ADVENTURER」(第14回 - 第28回)
- SEASON3「RYOMA THE NAVIGATOR」(第29回 - 第38回)
- FINAL SEASON「RYOMA THE HOPE」(第39回 - 最終回)
の全4部によって構成されています。福山雅治は大河ドラマ初出演で主役を演じています。福山雅治については全く知りませんでしたが「竜馬伝」を見て大ファンになりました。
第50作は「江~娘たちの戦国~」です。
2011年放映、主人公は江、主演俳優は上野樹里、原作はナシのオリジナル脚本、脚本は田淵久美子、平均視聴率は17.7%(44位)です。
戦国武将浅井長政と信長の妹お市の方の娘三姉妹の次女で、徳川2代将軍秀忠の正室となった「江」を描いています。主演は大河ドラマ初出演の上野樹里が演じました。
この作品にはいろいろな批判が寄せられました。史実を無視した場面が多かったり、三姉妹の子役時代に子役を使わず大人の俳優が演じたり、時代劇らしくないセリフが使われたりなどの批判でした。時代考証を担当した小和田哲男氏もスタッフの要求に手が負えなかったようです。私も早々に見るのをやめています。
第51作は「平清盛」です。
2012年放映、主人公は平清盛、主演俳優は松山ケンイチ、原作はなしのオリジナル脚本、脚本は藤本有紀、平均視聴率は12%(59位)です。
平清盛の幼少時代から壇ノ浦で平家が滅ぶまでをを描いています。大河ドラマ生誕50周年の記念作品で、主役の松山ケンイチは大河ドラマ初出演です。
平均視聴率はそれまでの大河ドラマの中で最低となりました。清盛の描き方が英雄らしい雰囲気がなく、私にとっては面白いところが全くない作品でした。やはり途中で見るのをやめました。
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