コロナの日本国内の1日あたりの感染者が1万人を下回り、死亡者が100人を下回った(NO.1682)
2023年2月13日、新型コロナの1日あたりの感染者が9370人となり、昨年6月27日以来約7か月半ぶりに1万人を下回りました。
また1日あたりの死亡者のほうも、2月12日に88人となって11月27日以来の2桁の数字になりました。こちらは2か月半ぶりです。
ただ感染者は過去の統計から休日明けは少なっていますので、本当に1万人を割るのはちょっと先のことかもしれません。ちょうど新聞の休刊日に当たったので、読売新聞から数字をもらっているため、死亡者のほうは危うく見逃すところでした。
感染者も死亡者も減少していることは間違いありませんが、感染者の累計は約3299万で世界第6位、死亡者は7万824人で世界第15位となっています。
人口当たりの感染者の割合は日本は約26%です。アメリカ約31%、イギリス約36%、イタリア約42%、フランスと韓国約60%などです。感染者の割合が低いのはいいことなのですが、逆に言えばコロナの抗体を持っている人が少ないことになります。
国立感染症研究所の脇田隆字所長によれば「日本の抗体保有率は欧米より低い。今後感染対策を安易にどんどん緩和していけば、日本ではまだ感染が広がりやすく、死者の増加につながる恐れがある」とのことです。
何とも厄介なコロナですね。
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