2023年3月29日 (水)
2023年3月24日 (金)
手賀沼公園と遊歩道のソメイヨシノの開花状況(NO.1695)
令和5年3月24日、ソメイヨシノがどのくらい咲いているかを見に手賀沼遊歩道と手賀沼公園に自転車で行ってきました。
午後から雨になりそうでその雨が4日間ほど続くという予報だったので、曇り空の中の写真を撮りました。青空に映える写真を撮りたかったのですが、雨が続く前に撮っておきたかったのです。曇天の桜はやはり暗い感じですね。
木によって違いますが、ほぼ満開の木もあれば6分咲きくらいの木もありました。
昨年の3月28日のブログの写真と比べると、今年は1週間ほど開花状況が早くなっています。
体力が衰えたため、昨年の半分くらいの場所しか回れませんでした。長雨が終わって晴れたら、頑張ってもう少し遠くまで写真を撮りに行こうと思っています。
昨年4月2日のブログには、手賀沼公園から歩いて50分くらいかかる遊歩道の見事な桜並木の写真を載せましたが、今年はおそらくそこまでは行けないと思っています。
2023年3月22日 (水)
WBCで日本が優勝、最高に面白かった(NO.1694)
2023年3月22日(日本時間)、アメリカのフロリダ州ローンデポ・パークで行われた6回目のWBC(ワールド・ベースボール・クラシック)の決勝戦で、日本が3-2でアメリカに勝ち3度目の世界一となりました。前2回はベスト4どまりでした。
決勝戦は最高のドラマがありました。アメリカに1点先取された2回裏、準決勝でサヨナラ2塁打(しっかり見ていたのに間違ったことを書きました)を打った村上選手が初球をホームラン、同点に追いついたあともう1点追加しました。
4回裏には岡本選手のホームランで2点をリードしました。このホームランが最後に効きました。
その後は息詰まるような投手戦、8回にダルビッシュ投手が1点を取られましたが、9回は大谷が登板し、最後に同じエンジェルスの親友のトラウト選手を三振にとって試合終了、見事チャンピオンシップを獲得しました。
素晴らしい試合で、日本の強さ、二刀流の大谷選手のすごさを見せた試合でした。MVPは大谷選手でした。
前日の準決勝もドラマがありました。日本がメキシコにリードを許しながら9回裏、それまで3三振、1ファールフライだった村上選手が2塁打を打って6-5、サヨナラ勝ちを収めました。
日本は一次リーグはB組で4連勝しました。
・日本8-1中国
・日本13‐4韓国
・日本10-2チェコ
・日本7-1オーストラリア
でした。
そして同じ東京ドームで行われた準々決勝では日本9-3イタリアで、アメリカ行きを決めたのです。
大谷選手は中国戦と準々決勝に先発、打者としてはホームランと試合を決定づけるヒット打ち、意表を突くバントを決めています。
日本はWBC全試合で投手陣のすばらしさを見せました。
いままでのWBCの中で今回が最高だったと思います。普段野球をあまり見ない人もテレビ放送にひきつけました。楽しく、面白かったWBC7試合でした。
2023年3月18日 (土)
大河ドラマシリーズー18 第52作~第54作(NO.1693)
第52作は「八重の桜」です。
2013年放映、主人公は新島八重、主演俳優は綾瀬はるか、原作者はなしのオリジナル脚本、脚本は山本むつみ、平均視聴率は14.6%(51位)です。
会津藩の砲術師範の娘に生まれた主人公八重は砲術の達人となって会津戦争を戦います。戦いに敗れて明治維新を迎え京都に移住します。
そこでアメリカ帰りの新島襄と知り合って結婚、共に同志社英学校、そして同志社大学を設立します。不屈の精神を持った新島八重の一生を描いた作品です。
ドラマは明治期で終わりますが、八重は昭和期まで生き、最終回では八重本人の映像が登場します。大河ドラマで本人の映像が使用されたのは初めてでした。
第53作は「軍師官兵衛」です。
2014年放映、主人公は黒田官兵衛、主演俳優は岡田准一、原作はなしのオリジナル脚本、脚本は前川洋一、平均視聴率は16.4%(50位)です。
播磨の国の小名小寺氏に仕えていた黒田官兵衛が秀吉の軍師となって活躍するまでが大筋のドラマです。官兵衛の出世物語といえるでしょう。
その後秀吉が天下人となった後は秀吉に疎まれます。秀吉の死後関ケ原の戦いの時は九州から天下を狙いますが、関ケ原の戦いが1日で終わったことで断念、九州で生涯を終えます。これはつけたしの感じです。
私は最初の放送時より数年後のBSプレミアムの再放送でじっくり見直しました。好きな大河ドラマの1つです。岡田准一もこのドラマで好きになりました。
第54作は「花燃ゆ」です。
2015年放映、主人公は杉文(吉田松陰の妹)、主演俳優は井上真央、原作はなしのオリジナル脚本、脚本は大島里美、宮村優子、金子ありさ、小松江里子の4人、平均視聴率は12.0%(59位)です。
4人の脚本家が担当したのは大河ドラマ初、井上真央は大河ドラマ初出演で大役を務めました。
物語は、まず吉田松陰の妹で松陰の弟子の久坂玄瑞と結婚した杉文を中心に、幕末から明治維新、維新後と続く激動の時代を描きます。久坂玄瑞が禁門の変で自刃した後、文は名前を美和と改め、波乱の人生を送りながら、姉の死後その夫の楫取素彦と再婚するまでドラマです。
視聴率は「平清盛」と並んでそれまでの最低となりました。「花燃えず」などという声も聞かれたようです。
2023年3月15日 (水)
「ふれあい塾あびこ」が閉塾となった(NO.1692)
2023年3月13日、我孫子市のNPO法人「ふれあい塾あびこ」が主催する「ふれあい塾あびこ講座」が、最後の講座を開催しました。
最後の講座は「ふれあい塾あびこ最終講座 レクチャーコンサート ”トランペットと共に旅をする”」でした。講師はトランペットが杉木峯夫、杉木淳一朗、杉木馨の親子3方、ピアノが西川幾子さんでした。
ふれあい塾は2000年9月に開塾され、今まで1309回開催されました。私は千葉県生涯大学の同級生から誘われて、2007年5月から講座に参加しました。それから15年10か月にわたって、410講座を楽しんできました。
場所は我孫子市のアビスタ、けやきプラザ、市民ホールなどで開催され、参加費は700円、コロナ以降は人数を絞ったため1000円となりました。開催日程は月5~6回、コロナ以後は月2~3回で、月ごとに事前に日程が発表され、好きな講座を選んで予約する方式でした。
講座の内容と講師は多岐にわたり、実に多彩でした。よくこんな方を講師に呼べたと感心することが多々ありました。文学、歴史、経済、海外事情、宗教、音楽、医療、旅行、登山、写真、老舗、絵画、その他などがあり、連続ではありませんが、同じ講師がシリーズものとして話されることが多くありました。
多彩な例として、音楽では、バイオリン、ソプラノ、ハーモニカ、チェロ、薩摩琵琶、マリンバ、ファゴット、フルート、トランペット、馬頭琴、初代うたのおねえさん、アイリッシュハープ、一弦琴、チター、バンジョー、ギター、新内節、オペラなどの専門家による演奏・歌唱と解説の講座がありました。いままでほかのところでいろいろな講座や研修を受けましたが、ふれあい塾ほどバラエティに富んだ楽しい講座はありません。
私はコロナが流行し始めたころからあまり歩けなくなり、遠出ができなくなりました。そのため我孫子で開催されるふれあい塾が最大の楽しみとなっていました。それがなくなったのです。残念ですが名残は尽きません。
約16年の間には、スタッフの方、講師の方、一緒に受講した仲間との悲しい別れがありました。時の長さを感じています。
これまでのふれあい塾あびこのスタッフの方々のご努力には心からお礼を申し上げます。ありがとうございました。また講師の方々にも感謝申し上げたいと思います。
2023年3月14日 (火)
3月13日からコロナ対策のマスクの着用が個人判断となった(NO.1691)
2023年3月13日、コロナ対策のためのマスクの着用が「個人判断」にゆだねられました。
政府はこれまで「屋外は原則不要、屋内は原則着用」との目安を示してきましたが、5月8日のコロナの感染法上の分類を2類から5類への引き下げに先立ってマスク着用の原則を変えることにしたのです。
ただ、
・医療機関の受診時
・医療機関や高齢者施設での勤務や訪問の際
・通勤ラッシュ時など混雑した電車やバスの乗車時
などはマスクの着用を推奨しています。
私は高齢者で持病持ちなので外出時はマスク持参にしようと思っています。
それ以外でも、おそらく今まで3年ほどマスク着用が義務付けられていたので、なかなかマスクから離れられない人がいるのではないでしょうか。
5月8日を過ぎてテレビや新聞でのコロナ感染者数の発表がなくなれば、マスク姿も自然となくなっていくと思います。
2023年3月12日 (日)
世界のコロナ統計が読売新聞に掲載されなくなった(NO.1690)
2023年3月12日、いつものようにエクセルで集計しているコロナ統計に数字を入れようとして読売新聞の国際面を探したところ統計が出ていません。
下のほうに小さく「おことわり」として「世界のコロナの感染状況の掲載は終了しました。ジョンズ・ホプキンス大が集計の終了を明らかにしたためです」と出ていました。
コロナの集計は、中国が1月13日から数字の発表をやめており、台湾も2月24日からやめました。イギリス、イタリア、スペインは週1回しか発表していません。毎日必ず発表しているのは、日本とアメリカと韓国とインドくらいです。
もっとも私の集計は発表されていたすべての国をカバーしてるわけでなく抜けているほうが多いのですが、ジョンズ・ホプキンス大がやめたということは、統計を取る意味が薄らいできているのかもしれません。
おそらく日本も5月の大型連休明けに5類になった後は、コロナの統計はなくなるのしょう。とりあえずそれまでは日本の統計は見守っていくつもりです。
2023年3月10日 (金)
WBCが開幕、日本が第1戦で中国に勝った(NO.1689)
2023年3月9日、WBC(ワールド・ベースボール・クラシック)1次ラウンドB組が東京ドームで始まりました。日本は中国を8-1で破り幸先の良いスタートを切りました。
WBCは20チームが参加し、1次ラウンドは5チームずつ4組に分かれて、台湾、日本、アメリカの2球場の4カ所で行われます。各組上位2チームがトーナメント戦に進みます。準々決勝は東京ドームとアメリカで、準決勝と決勝戦はアメリカで行われます。
昨年11月と12月に行われたサッカーワールドカップと比較してみましょう。サッカーワールドカップは32チームが4チームずつ8組に分かれ、上位2チームの合計16チームがトーナメント戦を戦いました。すべての試合は原則1か国で行われます。ただ優勝するには7試合を戦う必要があるのは、野球もサッカーも同じです。
WBCのB組は、日本、韓国、中国、チェコ、オーストラリアの5チームです。トーナメント戦に行くには4勝すれば問題ありませんが、3勝1敗では3チームが3勝1敗となる可能性があります。日本はぜひ全勝で1次ラウンドを勝ち抜いてほしいと願っています。
B組では韓国とオーストラリアがライバルと思っています。チェコの実力はわかりませんが、日本が負けることはないでしょう。
WBCは今回が5回目の大会です。2006年、2009年は日本が優勝しました。2013年はドミニカ優勝、日本ベスト4、2017年はアメリカ優勝、日本ベスト4でした。
いままでの大会は国によっては必ずしもベストの選手を派遣したとは言えませんでした。今回は違います。各国ともメジャーリーグの実績のある選手を加えています。日本もメジャーで活躍している大谷、ダルビッシュ、ヌートバーの3選手が加わっています。
昨日の試合では大谷、ヌートバー両選手が大活躍しました。ダルビッシュ選手は今日の韓国戦に登板します。
ぜひ3大会ぶりに優勝してもらいたいと熱望しています。
2023年3月 9日 (木)
2023年3月 8日 (水)
「H3」ロケット1号機打ち上げは失敗に終わった(NO.1687)
2023年3月7日種子島宇宙センターから打ち上げられた、日本の新たな主力ロケット「H3」1号機は第2段エンジンに着火できず、約14分後に指令破壊されました。
「H3」1号機打ち上げは2月17日に打ち上げ直前に中止されました。その時はメインエンジン着火後、両脇にある補助ロケットに信号が送られず着火できませんでした。
その後不具合を調整して再度打ち上げに挑戦したのですが失敗に終わりました。
「H3」は現在の主力ロケット「H2A」の後継機で、JAXAと三菱重工が2014年から約2060億円をかけて共同開発してきました。三菱重工は約1兆円をかけて開発に取り組んできたジェット旅客機「三菱スペースジェット」もうまくいかず撤退を決めたばかりです。
日本は小惑星探査機「はやぶさ」では世界初となる成功を収めました。ところが主力ロケットでは世界に後れを取っていました。「H3」でその遅れを取り戻し、ロケットビジネスに割って入ろうとしたのですが、この失敗で信頼を失った感じです。
ただ「失敗は成功のもと」ですので、原因を早く解明し再挑戦をしてほしいと願っています。
2023年3月 1日 (水)
2022年の出生数が80万人を割った(NO.1686)
2023年2月28日、厚生労働省は2022年の国内の出生数(速報値)が、前年比5.1%減の79万9728人だったと発表しました。
統計を取り始めた1899年以来初めてのことです。この数字には日本在住の外国人も含まれていますので、日本人に限ればもっと少ない数字になります。47都道府県すべてで前年より減少しており、東京都が最も多く3795人減、最も少なかったのは移住者が増加した鳥取県で2名減でした。
出生数は第1次ベビーブームの1949年に約269万7千人を最高値として減り始め、第1次ベビーブームで生まれた子供が親となった第2次ベビーブームで209万2千人と持ち直しましたが、その後は減少傾向が続いて、ついに80万人を切ることになりました。特にコロナが始まってからは結婚が減少したことが影響しています。
人口減少は経済成長を阻害し、社会保障制度の維持を危うくします。特に厚生年金と国民年金は自分で支払った保険料を積み立てるのではなく、現役世代の保険料が高齢者に支給する年金を賄うという制度だけに、少子化は現役世代の保険料の合計が支払うべき保険金の合計に足りないということになります。
3月1日の読売新聞の社説では「危機的な数字にどう対処する」というタイトルで、「国力の衰退につながる危機的な数字といえるだろう。政府はあらゆる手立てを講じ、少子化の克服を目指すべきだ」として論じています。
今国会では児童手当の所得制限撤廃が議論されています。わたしはそんなことではこの危機に対処できるとは思いません。
若者が安心して結婚できる、子育てができる社会を作っていく必要があります。正社員だけでなく、非正規社員やアルバイトなどの所得の向上を図り、男女が共同して子育てをする制度も必要です。若者の結婚観の変革、相手を見つける機会の増加も必要でしょう。子育てへの経済的補助、施設の拡充を考えなければなりません。
あらゆることをやる「少子化対策革命」を起こすことを考えるべきと思います。
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