WBCが開幕、日本が第1戦で中国に勝った(NO.1689)
2023年3月9日、WBC(ワールド・ベースボール・クラシック)1次ラウンドB組が東京ドームで始まりました。日本は中国を8-1で破り幸先の良いスタートを切りました。
WBCは20チームが参加し、1次ラウンドは5チームずつ4組に分かれて、台湾、日本、アメリカの2球場の4カ所で行われます。各組上位2チームがトーナメント戦に進みます。準々決勝は東京ドームとアメリカで、準決勝と決勝戦はアメリカで行われます。
昨年11月と12月に行われたサッカーワールドカップと比較してみましょう。サッカーワールドカップは32チームが4チームずつ8組に分かれ、上位2チームの合計16チームがトーナメント戦を戦いました。すべての試合は原則1か国で行われます。ただ優勝するには7試合を戦う必要があるのは、野球もサッカーも同じです。
WBCのB組は、日本、韓国、中国、チェコ、オーストラリアの5チームです。トーナメント戦に行くには4勝すれば問題ありませんが、3勝1敗では3チームが3勝1敗となる可能性があります。日本はぜひ全勝で1次ラウンドを勝ち抜いてほしいと願っています。
B組では韓国とオーストラリアがライバルと思っています。チェコの実力はわかりませんが、日本が負けることはないでしょう。
WBCは今回が5回目の大会です。2006年、2009年は日本が優勝しました。2013年はドミニカ優勝、日本ベスト4、2017年はアメリカ優勝、日本ベスト4でした。
いままでの大会は国によっては必ずしもベストの選手を派遣したとは言えませんでした。今回は違います。各国ともメジャーリーグの実績のある選手を加えています。日本もメジャーで活躍している大谷、ダルビッシュ、ヌートバーの3選手が加わっています。
昨日の試合では大谷、ヌートバー両選手が大活躍しました。ダルビッシュ選手は今日の韓国戦に登板します。
ぜひ3大会ぶりに優勝してもらいたいと熱望しています。
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