WBCで日本が優勝、最高に面白かった(NO.1694)
2023年3月22日(日本時間)、アメリカのフロリダ州ローンデポ・パークで行われた6回目のWBC(ワールド・ベースボール・クラシック)の決勝戦で、日本が3-2でアメリカに勝ち3度目の世界一となりました。前2回はベスト4どまりでした。
決勝戦は最高のドラマがありました。アメリカに1点先取された2回裏、準決勝でサヨナラ2塁打(しっかり見ていたのに間違ったことを書きました)を打った村上選手が初球をホームラン、同点に追いついたあともう1点追加しました。
4回裏には岡本選手のホームランで2点をリードしました。このホームランが最後に効きました。
その後は息詰まるような投手戦、8回にダルビッシュ投手が1点を取られましたが、9回は大谷が登板し、最後に同じエンジェルスの親友のトラウト選手を三振にとって試合終了、見事チャンピオンシップを獲得しました。
素晴らしい試合で、日本の強さ、二刀流の大谷選手のすごさを見せた試合でした。MVPは大谷選手でした。
前日の準決勝もドラマがありました。日本がメキシコにリードを許しながら9回裏、それまで3三振、1ファールフライだった村上選手が2塁打を打って6-5、サヨナラ勝ちを収めました。
日本は一次リーグはB組で4連勝しました。
・日本8-1中国
・日本13‐4韓国
・日本10-2チェコ
・日本7-1オーストラリア
でした。
そして同じ東京ドームで行われた準々決勝では日本9-3イタリアで、アメリカ行きを決めたのです。
大谷選手は中国戦と準々決勝に先発、打者としてはホームランと試合を決定づけるヒット打ち、意表を突くバントを決めています。
日本はWBC全試合で投手陣のすばらしさを見せました。
いままでのWBCの中で今回が最高だったと思います。普段野球をあまり見ない人もテレビ放送にひきつけました。楽しく、面白かったWBC7試合でした。
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