大河ドラマシリーズーその22 大河ドラマの主人公と主演俳優(NO.1709)
大河ドラマのまとめその2です。主人公と主演俳優を見てみましょう。
今まで登場した主人公は76人です。61回の大河ドラマに76人の主人公が出ているのは1回のドラマに複数の主人公が描かれたためです。架空の人物を主人公にしたドラマが5回あります。
2人の主人公が登場したドラマは8回あります。3人の主人公が描かれたのが「三姉妹」「葵徳川三代」の2回、4人の主人公が出たのが「炎たつ」です。
2回以上主人公になった人物は次の7人です。
①大石内蔵助 4回
②織田信長 2回
②豊臣秀吉 2回
②徳川家康 2回
②坂本龍馬 2回
②平清盛 2回
②西郷隆盛 2回
戦国時代や幕末や源平時代には同じ人物が主役や脇役で何度も登場しています。
時間をかけて、例えば、信長、秀吉、家康などがどのドラマで登場したか、だれが演じたかを追っかけるのも面白いでしょう。
主演俳優も76人が演じています。59作品では主人公に主演俳優が対になっていますが、「勝海舟」では主演俳優が病気のため途中で入れ替わりました。また「炎たつ」では主人公の1人を1人の俳優が1人2役で演じました。
2回以上主演を演じた俳優は次の6人です。
①石坂浩二 3回
①緒形拳 3回
①西田敏行 3回
②平幹二郎 2回
②松本白鴎 2回(市川染五郎、松本幸四郎時代に1回ずつ)
②渡辺謙 2回
なお皆さん他の大河ドラマでもいろいろな脇役を演じています。
緒形拳と緒方直人、先代の中村勘九郎と現在の中村勘九郎は親子で、2代目尾上松緑と4代目尾上松緑は親と孫で主役を演じました。
時間をかければ、出演者同士のいろいろな関係が見つけられると思います。
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